大学教員公募におけるリモート面接の意義 | 大学教授を目指す方の強い味方 ~アカデミック・キャリアパス・サポート~

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後期は対面授業が全面的に行われるものと期待しておりましたが、

相変わらず遠隔授業が行われ、一部だけが対面授業になっている

大学は多いと思います。

 

しかし、来週からは対面授業が各大学で増えてくるようですので、

ようやく例年通りの授業スタイルになりそうですが油断は禁物です。

 

対面授業が原因でクラスターが発生しないよう願うばかりです。

 

その一方で、大学教員公募の面接は・・・
 
やはり最近はリモートでの面接が増えております。
 
大学教員公募は、海外も含めて遠隔地からの応募もありますので、
リモートでの面接が増えている状況です。
 
「リモートでの面接は応募者の人柄が分かりづらい・・・」
 
という声もある一方で、
 
「ICTに関するスキルや遠隔授業への対応力を試すことが
できてよいのでは?」
 
という声もあります。
 
確かにそれは「一理あるな」と思います。
 
これほどまでに遠隔授業が浸透すれば、新型コロナウイルスの蔓延が
落ち着いた後も、一部の授業は遠隔で行われる可能性が高くなります。
 
特に、遠隔地から先生を招いて開講する集中講義などは、遠隔授業が
多くなることが予想されます。
 
日頃の授業であっても、非常勤講師による授業の一部は遠隔で行われる
ことになるでしょう。
 
それを考えますと、これからも遠隔授業やICTに対するスキルが引き続き
重要になりますね。
 
今後の大学教員公募では、単に研究や教育の業績のある方だけでなく、
ICTに対して高いスキルも求められる傾向が強くなりそうです。
 
Zoomを使った経験があるというだけではアピールに繋がらないということ
です。
 
遠隔授業であっても教育効果を高めることができた実績やスキルを備えて
おくことが重要になりそうです。