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予め断っておきますが、ここでお話しすることは全ての大学教員公募において
当てはまることではないことをご理解いただいた上でお読みください。
大学教員公募では、応募先によっては、
「志望動機」
の提出を求められることがあります。
この記事を読まれている方の中で、
「志望動機なんかより研究業績が重要だ!」
と考える方は多いと想像しております。
弊社はそのお考えを否定するつもりはございません。
しかし、実際の大学教員公募の審査では、
志望動機を読んだ審査側が応募者に幻滅して
不採用となるパターンが多くあります。
「嘘だろ!」と思うかも知れません。
しかし、これが現実です。
審査側は
「こんな応募者にうちの学生の教育を任せられない!」
と判断するためです。
例えば、スペックの高い応募者が採用されないのは、
これが不採用の原因の一つとなっている可能性が高いと考えられます。
この記事を読まれている方にも、心当たりのある方がおられるのではないでしょうか?
ちなみに、ここでのスペックの高い応募者とは、
教育業績や研究業績の数が比較的多い応募者
を指します。
このことに気づかずに応募し続け、何度応募しても採用されず、
面接に呼ばれることはあっても採用までには至らないケースは多々あります。
審査側の立ち場で考えますと、応募者のスペックが高い場合は、
「念のために面接に呼んでみようか?」
となることがあります。
そして、実際に面接を行い、
「あぁやっぱりこの人は採用できないよね。」
と審査側の直感は確信に変わります。
応募書類の字面だけでは判断が難しいため、
このように念のために面接してみるということがありますが、場合によっては、
採用したいと考えている別の応募者の対抗馬のような位置づけとして、
スペックの高い応募者を面接に呼ぶこともあります。
つまり、本命の応募者(主役)の引き立て役として
面接に呼ばれることもあるのです。
その公募がいわゆるデキ公募(出来レース)ではなかったとしても、
採用するつもりはないのに面接に呼ぶこともあるのです。
各大学には個々の事情があるため、このようになってしまうことがあります。
これは応募者にとって迷惑な話です。
腹立たしい話ではありますが、少し冷静になってこのことを考えてみましょう。
採用されない原因は応募者にあるのです。
もしかして、あなたは、
「最近は面接に呼ばれる機会が増えたから
どこかの大学で採用される日が近いかも・・・」
なんて考えていませんか?
それは大きな勘違いかもしれません。
面接の段階で失敗しているのではなく、
既に書類審査の段階で失敗していると言えます。
審査側としては採用するつもりもないのに面接に呼ばれるということは、
応募書類に問題があると言っても過言ではありません。
前置きの話が長くなりましたが、ここからは本題についてお話しします。
今回の記事のタイトルでは「自己PR」という表現を用いておりますが、
実はここで取り扱いたいテーマは厳密に言うと、
「PR」ではなく「アピール」
ですので、以下では「アピール」という言葉を用いて話を進めます。
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