第5話


12月に入り沖縄も肌寒くなりBBQをする人はほとんど居なくなった。


お客さんの来ない店内には流してる音楽だけが虚しく響き渡っていた…。


(ん〜。年末に向けてどうにか売れる物を開発しないとな〜。年末年始といえば行事も多いし、沖縄は帰郷して家族で集まる事も多いよな〜。)


『そうだ!!みんなで食べられるオードブルを作ろう!!しかも俺らがしか作れない最強のオードブルを!!』


そこからスタッフみんなでミーティングや試行錯誤を繰り返した。


スタッフ2名は飲食業経験という最大の武器があり、本当に頼もしい名案が沢山飛び交った。


そこで完成したのが冷めても美味しいフルメインオードブル!!名付けて

                        《国代オードブル》






当初はつまみぐらいになればいいかな〜と思っていたがSNSで発信してちょくちょく注文が入り、そこからありがたい事に美味しいと評判になった。


そして年末年始のイベントなどの大量注文の話が舞い込んできて


『是非やらせてください!!』

の二つ返事!!


そこから瞬く間に国代オードブルは広がり隣町からも大量注文が入るようになり1月後半まで感謝の大忙し!!



お客様『料理が出来るならイベント用の折詰も出来ないか?』

とお客様からの問い合わせに


俺『是非やらせてください!!』

の二つ返事!!


俺『ちなみに何個ですか?』


お客様『80個ぐらいいける?』


俺『い…、いけます!!』


スタッフに料理人がいた甲斐もありすぐに発案しひたすら折詰を作った!!



すると、こちらもありがたい事に評判が良くいろんな行事や祝辞事などで大量注文が殺到!!


肉屋…。だったよな俺たち…。

なぜか月の売り上げを肉より料理が上回るという謎の現象に…。


まーまー結果オーライ!!笑

美味しいと言ってくれる人が居るならやるしか無いっしょ!!


とオードブルや折詰が思わぬ空前の大ヒットを飾ったのであった。



第6話へつづく。