Aptana IDE のRuby Editor における表示設定 | AAC通信

Aptana IDE のRuby Editor における表示設定

author: BigBird


これまで秀丸一本でRailsアプリケーションを作成してましたが、Aptana IDE を最近ダウンロードして使いはじめました。

既存のプロジェクトもさくっと取り込めて、「こりゃいいねぇ」といった具合で作業もサクサク進むようになりました。

が、、、、

ちょっとした細かいストレスを感じてしまうところがありました。プログラムとは直接関係ないのですが、何かというと


「Ruby Editor」の表示具合


なんです。


で、どう気になるかというと、強調表示されている文字(予約語やコメント、シンボル、インスタンス変数)のフォントサイズがそれ以外の文字よりも微妙にインデントがずれてしまうのです。以下のイメージをクリックしてみてください。


Ruby Editor Trouble

(クリックして拡大)


get_errors メソッドの48,49行目や、67,68行目のインデントがずれているように見えますが、秀丸などのテキストエディタで確認すると、どちらの行ともに左側4バイトのスペースでインデントしています。Bold(強調)表示の場合確実にインデントがずれるため、これまで秀丸で作成したソースをAptana IDEで開くとコードが崩れて表示されたり、またそれにいらつき無理にインデントをあわせようとしたりなど、結構じんわりストレスがたまってしまいました。


そこで「どこで設定するのだろうか、、」というのを調べてたのですが、、、分かりました!!


Aptana IDEの「ウィンドウ(W)」->「設定(P)」をクリックし、「設定」ダイアログを表示させます。

左側のツリー項目より「Ruby」->「Editor」->「Syntax Coloring」をクリックします。



SyntaxColoring

(クリックして拡大)


右側の「Element」ツリーを展開すると、、、ありますねぇ。設定項目がわんさと出てきます。


Element

(クリックして拡大)


・Characters

・Commands

・Fixnums ・・・ 固定

・Globals

・Keywords ・・・予約語(def, end, class return, などなど)

・Multi-line comment

・Others

・Regular Expressions

・Single-line comment ・・・1行コメント(#ではじめるコメント)

・Strings ・・・文字列リテラル

・Symbols ・・・シンボル

・Task Tags

・Validates ・・・クラス変数、インスタンス変数(@で始まる名前を持つ変数)


という上記のエレメントごとに

・Bold ・・・強調表示

・Italic ・・・イタリック(斜体)

・Strikethrough ・・・訂正線

・Underline ・・・下線


を設定できます。


というわけで私はとりあえずBold設定はぜ~んぶはずしてKeywordsだけイタリックにました!おかげさでいまではこんなにスッキリです。これでコードもサクサク書く気になるってもんです。


AfterConfig


おしまい。