今回は、ノーファンデでもあかぬけて見せるポイントメイクのテクニックを紹介します。

まず非常に重要になってくるのは「のっぺり顔」にさせないことです。
のっぺり顔だとまずあらに目が行く上に、必ず老けて見えるからです。

となるとまず非常に重要なのが眉です。
個 人の顔によって似合う太さや長さは非常に異なりますが、基本的にノーファンデであれば少し太めでナチュラルな眉のほうが似合う場合が多いと思います。この 場合はペンシルとアイブロウパウダーを併用することをオススメします。ペンシルだけだとどうしても「描きました」風になってしまうことが多いので。(私と 違って上手に描ける方は別ですが)

必要であれば薄化粧の時にカウンターへ行って眉を書いてもらってイメージを作るのもひとつの手だと思います。

眉が整ったら、チークです。

チークは自分に似合い、気に入った色であることが一番ですが、やはりあまりにも不自然な色はやめておいたほうが無難です。(私もボビイ・ブラウンの限定品のヴァイオレットのチークを買ったことがありますが、似合わなくてやめてます)
できれば自分の本来の赤らんだ色に近い色が一番自然に見えるので、ノーメイクに近い時にカウンターに行ってみるといいかも。
ただし、パール感が少しあるものを選びましょう。このほうが絶対に肌がきれいに、明るく見えます。

私自身はちなみに普段使いはシュウ・ウエムラの「アンバー・グロウ」P83 という上品なピンクベージュを使ってます。

塗り方としては、鏡を正面に見て思いっきりにこっと笑います。
ここで出っ張ったほほをメインに丸くチークを入れます。(一旦塗ったら取れなくなるので、慣れるまではティッシュでブラシオフしてから少しずつ塗りましょう。でないとピエロになっちゃうかも?)

そこから、必要に応じてこめかみのほうまで入れたければ入れてもいいです。まるでチェック印か「レ」のような字を描くイメージで。

続いて欠かせないのがハイライト。
私の場合はルナソルのアイメイクパレットのハイライトをたいていほほの上あたりにも使っています。

大き目のブラシで軽くほほの一番高いところにはたいて立体感を作ります。
こちらに塗るものは少しパール感が入っているほうがきれいに見えますが、額や鼻にもハイライトを入れられる場合はマットなほうがいいです。(さもないとテカって見える危険があります!)

私自身はシェーダーはあまり使いませんが、ノーズシェードなどを入れたい方はこのタイミングで入れましょう。

次回はいよいよノーファンデ派のためのアイメイク編です。

(つづく)

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