TPP11を上回る日本・EU、EPA経済連携協定が今日2018/07/17午後6時頃から、安倍総理とEU・トゥスク大統領が出席して署名です。

世界のGDPの3割、人口6億と、TPPを上回る世界最大規模の経済連協定です。
本来は安倍総理がEUに出向く予定でしたが、豪雨災害で欠席、大使で代理署名にしようとした所、EU・トゥスク大統領が乗り込んできたとのこと。EUはそれだけ日・EU、EPAを重要視していることがわかります。

安倍総理は『日本とEUが自由貿易の旗手として世界をリードする揺るぎない政治的意思を世界に鮮明に示すもの』とし……

EU・トゥスク大統領は『ともに保護主義的には反対するという明確なメッセージを送った』として、トランプ大統領の保護主義に対抗する考えを明らかに。

内容的には、日本車の輸出に掛かる関税が発効後7年で撤廃、部品類は92.1%の品目で発効後即時撤廃。

一方、EUからのワインに掛けられている関税を即時撤廃、チーズは当初は1千トンの枠内で関税を削減、15年後に撤廃とのこと。

日本の自動車メーカー、消費者にはかなり有利となりそう。農畜産生産者には競争強化で対策が行われそう。
来年、初めまでの発効を目指しており、保護主義を強めるアメリカと報復関税で攻める中国に、日・EUが対抗する形に。
距離的には遠く感じるEU諸国ですが、ベーリング海峡からロシア沿岸、北極航路が温暖化により冬でも航行可能になると、アメリカ東海岸に物資を輸送するより近くなりそう。
属国が次々反旗を翻した古代ローマ帝国の末期を連想させますね。
