福島県南相馬市にある鷺内(さぎうち)遺跡から縄文時代後期、約3千年前のものとみられる、大量のクルミが入ったカゴが、非常に良い状態で見つかったとのこと。
見つかったのは、カゴ・ザルのようなもの12点。縦約30cm、横20cmのカゴからは当時の主食の一つとされるオニグルミの実が数百個入っているとも。
南相馬市の教育委員会によれば『カゴもクルミの実も、ほぼ完全な状態』とのこと。
専門家も『これほど良好な状態を保っているのは全国でも例がない』とも。
専門家はかごを編んでいる繊維を分析すれば植物の加工方法がわかるとして『森の資源をどう管理し、利用したのかを考える時、非常に重要な発見として評価できる』としています。
オヤジ世代だと縄文時代は弥生時代より劣った文化だと教えられて来ましたが、その後の調査で、森林を独自に管理し、自然と調和し、争いのない時代が長く続いたことがわかってきたようです。
しかし、それも火山噴火で一瞬に崩壊、現代に続く弥生時代に取って代わります。温暖化防止、再生可能エネルギーの活用が叫ばれる現代、縄文人の生き方は大いに参考になりますが、それも気候変動には勝てない事も知るべきです。

























