8歳6ヶ月。
昨日まではゆっくりですが
歩いていました。
今日、学校の授業参観。
学校に着くと先生から、
昨日までよりもあきらかに
歩きづらそうにしていますと言われました。
授業参観中、トイレに行きたくなった息子。
教室を出てからトイレまでは
20メートルくらい。
廊下に手すりを付けてもらっているので
いつもは先生に付き添ってもらいながら
歩いていました。
今日は私が付き添いますねと
ゆっくり歩き始めました。
今日歩きづらいんだよねと言いながら
3メートルほど進んだところで。
「やっぱり歩けない」
と足が止まりました。
えっ…。
ちょっと車椅子を取ってくるねと言って
車椅子でトイレに行きました。
自宅に戻ると、
駐車場から玄関までが
歩けませんでした。
靴がどうこうとか、
尖足がどうこうじゃなくて
足に力が入ってないかんじがしました。
立たせても、ふらついてしまいます。
椅子から手すりを持っても
立ち上がれません。
本人も不思議なのか悔しいのか
なんとも言えない表情でした。
その後
リビングからすぐのお風呂やトイレまでも
支えなしでは
歩けませんでした。
いつかそうなると思っていたし
分かっていたこと。
なのに、
本当に歩けない?
足に力いれられない?
と聞いてしまう自分。
ちょっとパニックでした。
息子の病気のことでは泣かないと決めてたのに
我慢してても
涙が溢れてしまう。
だって昨日まで歩いてたのに…
息子も、歩けない…と泣いていました。
息子の事を何よりも大切に思っている
はずなのに、
私が泣かせてしまっていました。
私は全然息子な障害の受容が
できていませんでした。
頭では分かっているのに
心が全くついてきていませんでした。
くしくも今日は私の誕生日。
神様は何て仕打ちをしてくるんだろう。
私が何かしたのかな。
お風呂で、声を出して泣きました。
泣いても泣いても涙が溢れてくる。
強くなりたいのに。
涙なんて枯れてしまえばいいのに。
だから今日は
泣くだけないてしまおうと思います。
明日からはまた笑って頑張りたい。
ブログに書く事で気持ちの整理をつけています。
歩けない息子が生活しやすいように
色々考えなきゃいけないこともたくさん。
これまでのばしのばしにしてきたけど、
早めに動き出さなきゃ。
息子は、ゲームをやってしばらくすると
いつもの笑っている息子に戻りました。