一般解説
アカデミー賞3部門ノミネート!※R15+
第2次世界大戦末期。帰還兵のフレディ・クエルは、カメラマンとして働いていたがが、アルコール依存症から立ち直れず、問題を起こし続ける。職を転々とし、放浪生活をしていた彼は、忍び込んだ船で「ザ・コーズ」とういう教団の指導者≪マスター≫ランカスター・ドッドと出会う。≪マスター≫は悩める人々の心を開放し、巧みな演説で人々の心に入り込み、カリスマ的な人気を得ていた。彼にのめりこみ、次第に右腕となっていくフレディだったが、支配の陰にいるドットの妻、近づきすぎた≪マスター≫との関係は次第におかしくなっていく。

第二次世界大戦後の混乱期、勝利国アメリカの兵士の行く末は様々
。アルコール依存性のフレディは飲んだくれてある船に乗る。それはコーズと言うカルト教団が信者を乗せての洗脳航海であった。
カリスマ教団指導者にフィリップ シーモア ホフマン、妻にエイミーアダムス、主人公はホアキン フェニックス。戦後復興に湧くアメリカの闇、心のよりどころはいつの時代にも消える事はない。史実に基づくものではないものの、火のないところに煙りは立たず。リアリティのあるフィクションであり
アルコール依存の男の本性や性的描写は人間の欲望をよく表現している。但し、一般受けはしない作品であり、映画好きカルトには理解できてもシネコンでは決して上映してはいけない作品。


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