世界遺産である、ロシアのキジ島

行くためには、
成田→サンクトペテルブルク…約12時間
サンクトペテルブルク→ペトロザヴォーツク…約5時間30分(車)
ペトロザヴォーツク→キジ島…約1時間30分(船)
ほぼ、二日がかりだ。
周辺観光地としては、経由地のサンクトペテルブルクがあり、数多くの歴史的建造物が集まっていて、観光局も多い。一番の人気なのが「エルミタージュ美術館」。もともと、歴代のロシア皇帝の住居であった宮殿を美術館として利用していて、展示の美術品も人気だが、その本館となっている「冬宮」は非常に内部が美しい。ベルサイユにも匹敵すると思う。

輝く伽藍、ネギ坊主
陽の光を浴びて輝く無数のネギ坊主。
まるで金属のように輝くがこれらはすべて一つずつ木で作られている。
夏の教会には22個、冬の教会には9個のネギ坊主が輝く。

北緯62度のキジ島。
北海道よりもさあらに、北。シベリアと同じ北緯である。
冬の間は、湖が凍結し、ホーバークラフトが唯一の交通手段となる。
そんな中、多くの島民は冬の間、島を離れるが、たった一人村に残るおばあさんがいる。
84歳。部屋がとてもメルヘンチックでかわいい。
ロシア風に紅茶を飲むときに、まず角砂糖を口に含み、紅茶を少しづつ、ソーサーに注ぎ、それから頂く。
留学していた時のロシア人の家族を思い出した。

ロシア、オネガ湖に浮かぶキジ島に18世紀から建つ木造教会は
高さ37mの夏の教会、少し小ぶりな冬の教会、そして鐘楼という3つの建物が建てられている。
どこからでも美しく見えるよう、調和を考え配置されている。
これらの写真が一部だ。
この教会を建てたのは、この地に生きるカレリアの民であり、この教会もカレリアの大工が斧を振るい、1本の釘も使わず木だけで建てた。
現在、一部は観光制限されているが、厳しい冬を300年も耐えてきたこの教会は、
常に大工の人たちが年月をかけて、修復を続けている。
教会と共に歳月を重ねている人たちが暮らしていた。

行くためには、
成田→サンクトペテルブルク…約12時間
サンクトペテルブルク→ペトロザヴォーツク…約5時間30分(車)
ペトロザヴォーツク→キジ島…約1時間30分(船)
ほぼ、二日がかりだ。
周辺観光地としては、経由地のサンクトペテルブルクがあり、数多くの歴史的建造物が集まっていて、観光局も多い。一番の人気なのが「エルミタージュ美術館」。もともと、歴代のロシア皇帝の住居であった宮殿を美術館として利用していて、展示の美術品も人気だが、その本館となっている「冬宮」は非常に内部が美しい。ベルサイユにも匹敵すると思う。

輝く伽藍、ネギ坊主
陽の光を浴びて輝く無数のネギ坊主。
まるで金属のように輝くがこれらはすべて一つずつ木で作られている。
夏の教会には22個、冬の教会には9個のネギ坊主が輝く。

北緯62度のキジ島。
北海道よりもさあらに、北。シベリアと同じ北緯である。
冬の間は、湖が凍結し、ホーバークラフトが唯一の交通手段となる。
そんな中、多くの島民は冬の間、島を離れるが、たった一人村に残るおばあさんがいる。
84歳。部屋がとてもメルヘンチックでかわいい。
ロシア風に紅茶を飲むときに、まず角砂糖を口に含み、紅茶を少しづつ、ソーサーに注ぎ、それから頂く。
留学していた時のロシア人の家族を思い出した。

ロシア、オネガ湖に浮かぶキジ島に18世紀から建つ木造教会は
高さ37mの夏の教会、少し小ぶりな冬の教会、そして鐘楼という3つの建物が建てられている。
どこからでも美しく見えるよう、調和を考え配置されている。
これらの写真が一部だ。
この教会を建てたのは、この地に生きるカレリアの民であり、この教会もカレリアの大工が斧を振るい、1本の釘も使わず木だけで建てた。
現在、一部は観光制限されているが、厳しい冬を300年も耐えてきたこの教会は、
常に大工の人たちが年月をかけて、修復を続けている。
教会と共に歳月を重ねている人たちが暮らしていた。