『シンクロニシティ』という言葉を聞いたことがありますか?

これは(二つ、もしくはそれ以上の出来事が意味深い形で偶然に起きる事)を意味します。


MBAとスピリチュアルが一見ミックスしているような、絶賛されている本を紹介します。


後書で解説(というよりこれだけで感動の解説なのだが)をされている、金井壽宏神戸大学大学院 経営学研究科教授は、

「人勢塾」 ポジティブ心理学が人と組織を鍛える/金井 壽宏
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社長と教授の「やる気!」特別講座/著者不明
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読んでいただきたい方として、


①夢を探している人


②夢を再チェックすべき中年の人


③リーダーシップの旅が夢と関わっていると思っている人


④人々とのつながり(その不思議な縁)を大切にしている(もっとそうしたいと思っている)人


⑤マズローの自己実現・ユングの個性化の実例を探している人。


アナタも当てはまるんじゃないでしょうか?




これはMBAでリーダーシップや組織論を学ぶときに必須のひとりがピーター・センゲ教授です。

彼はMIT(マサチューセッツ工科大学:{大前研一さんもここで博士号と取りました。})の上級講師で

学習する組織のグルとなったその有名本、最強組織の法則で有名です。大前さんが帯で推薦していました。

最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か/ピーター・M. センゲ
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このピーターセンゲが以前から

「リーダーシップを本気で学ぼうとしている人が読むべきものはただ一冊、ロバートK グリーンリーフの

「Servant Leadership」と


サーバントリーダーシップ/ロバート・K・グリーンリーフ
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このシンクロニシティです。

僕はこのシンクロニシティをお勧めします。


シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ/ジョセフ・ジャウォースキー
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序文のピーターセンげによると、

MBAのリーダーシップ論の中では、多くの書籍がリーダーはどう行動するべきか、どのように行動したらいいか、なぜ正解はリーダーにとって困難なものになるか、何をすれば組織はもっとしっかりリーダーを育てられるか、といった事を述べている。しかし、リーダーシップの本質に対してより深い洞察に達するものは殆ど無い。

 リーダーシップを神権に学ぼうとする人が読むべき本が、このシンクロニシティである。

とりわけ、リーダーとしてするべき選択の質やそうした選択をするための深い考え方や世界観を明らかにしています。

アインシュタインはこう述べています。

「我々が創りだした世界は、我々の考え方の産物である」

僕はこの文章の意味深さに鳥肌が立ちました。

これこそ、リーダーシップのひとつの側面だと、直感で(MBA的ではないですがにひひ)理解できましたし、

コビーの第8の習慣のインナーボイスや、引き寄せの法則の考え方、7つの習慣で、物事はまず心で、そして実際に作られるなどがまさに交差したからです。


ピーターセンゲは著者にこう尋ねています。

「この本が大切にしている指針、つまり、全体をまとめるための信条は何だろう」

ジョセフは間髪入れずに答えます。

「心のあり方の重要な変化と、その変化がもたらす結果だ」


以下はちょっとスピリチュアル系の本のような印象を持つ方がいらっしゃるかもしれませんが、

単純な原因と結果や論理思考では解明されていないが現象としては起きていることが統計学上有意で、

信頼できるに足るということなのだと思います。


「世界は様々なもので構成されているという考え方」を

「世界は開かれていて、もともとつながりあいで構成されている」という

考え方へ変えることだ。」


「心のあり方が、根本的に変化すると、アイデンティティに対する意識も代わり、互いを心の人間として受け入れることができる様になる。」


「そいした変化を受け入れるようになると、自分をつながりあうものの一部としてみることができる様になる」

「我々の人生が意味を持たないということなど実質的にありえないとわかるように成る」


「これまでとは違う心のあり方を持って行動すると、一心に取り組むことについてもまったくちがっった意識を持つように成る」


「そして新しい取り組み方が作用するように成ると、自分の周囲に流れが生じ、様々なことが自然に起こるようになる。」


「つまり『シンクロニシティ』と呼ばれるものを経験することができる.」




最後までお読みいただいて、本当にありがとうございました。ニコニコ