頭がよくなる「図解思考」の技術/永田 豊志
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永田豊志さんの頭がよくなる「図解思考」の技術に参加してきました。


永田さんは皆さんご存知の
知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100 の著者さんです。
知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100/永田 豊志
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頭がよくなる「図解思考」の技術の副題は、


「自分の考えを整理し、分かりやすく伝える方法」となっています。


How to becomes smarter through "Graphic Thinking"




永田さんは、最初に

「20世紀は物の生産性を上げることが重要だったが、

 21世紀は知的生産性を上げることが重要になっている!」


以下はアマゾンの商品紹介より引用------------------

出版社/著者からの内容紹介

この本は、あなたの頭の中の整理を助け、「図で考える」ために書かれたものです。


入ってきた情報を整理・分析し、他人にわかりやすく伝える技術をお教えします。


本書を通してみなさまに学んでいただきたいのは、「インプットした情報を、瞬時に図解で整理し、
メモとしてアウトプットする」というシンプルなスキルです。


私はこれを「図解通訳」と読んでいます。


情報を聴くときも、理解するときも、伝えるときも、常に「図で考える」いうスキルです。


「図で考える」習慣を続けることで、


「左脳による論理的思考」(テキスト情報の整理)と、


「右脳による直感的思考」(インプットした情報の映像化)が


同時に磨かれ、自分の理解や発想が「見える化」できます。


自分の頭が可視化できる人は、それをわかりやすく、的確に他人に伝えることができますから、自然と
「できる人」に早変わりするわけです。


本書は、理論(第1章)、基本(第2章)、応用(第3章)、
実践(第4章)という流れで構成されており、本書を読めば、
誰でも簡単に図解通訳ができるようになります。


【本書の目次】


第1章 「図解思考」で6つの力を手に入れる


第2章 自分の考えを「図」でまとめる方法


第3章 効果が10倍アップする「6つのフレームワーク」活用法


第4章 実践! 6つの例題を図解通訳してみよう


引用ここまで------------------------------------
できるビジネスマンは、メモを取っている!
しかし、中々箇条書きのメモは途切れ途切れで、後で見返しても分かりにくいケースも多い。
そして、言語で書く場合、メモを取ることが目的になってしまい、話を聞くのが疎かになってしまうことなどあるのではないだろうか。

また、会議でも堂々巡りで中々話がまとまらない場合に、ある人がホワイトボードに書き出して、
つまり図示して、話の全体が見え出したり、抜けやモレが発見されたり、客観的に問題点が
発見できて、会議が前進するようなことがあるはずである。

GEなどのグローバルな企業では、バックグラウンドやコミュニケーションを円滑に行うために
ファシリテーターという役割を果たすことを求められることが多い。
その際にも彼らは常に図示する。

今巷には頭で考えるとか、このようなフレームワークでプレゼンテーションすると分かりやすいなどと歌った本が溢れている!(本屋さんのプレゼンコーナーやパワーポイントの書籍は沢山ある)

永田さんが指摘する箇条書きのメモ(取らないよりは良いが。。。)下記の通り!

「箇条書きのメモ」の6つの問題点ドクロ

①言葉をすべて書かないといけないしょぼん⇒(時間がかかる)

②話が飛ぶと収集がつかないしょぼん⇒(関係性や構造がつかめなくなる)

③問題点がつかめない、矛盾に気づかないしょぼん

④覚えられない、記憶に残らないショック!

⑤一度書いたら、そのまま放置。展開しづらい。ショック!

⑥資料を作るときには、別途図式化しなくてはならない。しょぼん

しかし、この本を読んで、図解メモをとる習慣は、自分が理解したことをそのまま絵にすることが出来るように成る!ということです。

つまり永田さんの指摘は、

「図解メモ」の6つのメリットラブラブ

①言葉を省略できるからスピーディに記録できる音譜

②話が複雑でも、関係性を理解しやすい音譜

③ヌケ、モレ、矛盾を発見しやすい音譜

④記憶に定着しやすい音譜 (左脳は文字、右脳は絵⇒つまり図解メモで右脳と左脳を行ったり来たり結果的にさせるので、覚える!)

⑤後からアイデアを展開しやすい音譜

⑥報告書やプレゼン資料にそのまま転用できる音譜

僕のように、なかなか、図解に苦手意識がある人には、この本は福音なのです!

永田さんは
「とにかく、「四角形と矢印」だけで(だけですよにひひ)、簡単に図が書けるビックリマークとおっしゃる!!

そして、本に出ている資料に則って、順番に書き方を書き方を解説してくれるビックリマーク

僕は最初にこの本を見たときに、手描きぽくなっていたので実は少々がっかりガーンしたことも事実だ
(でも永田さん本なので、初日というか前日に買ったんですが)。

でも本を読んでいくうちに、納得というか、だから手書き風なんだと気づいた!!

で、とにかく、本に乗っている資料に基づき、どんどん解説していただき、理解は深まった!
(なるほど、なるほど)
そして、後半は、実際にメモを図解で取っていった。

そうすると、結構書けることに気づいて、めちゃめちゃ楽しくなってきた!のです。ww

なんだか、頭の中に、簡単なフレームワークがインストールされてきた感じで、

うん、確かに、(コンサルタントのように:笑い)頭がよくたったような実感がある!
いやそれどこらか、自分自身のフレームワークを作れそうな気さえしてくるのです。


この本は、初心者の方にきちんと背景からナビゲートしてくれる
素晴らしい実践書です!

みなさん、一緒に、この本を読んで学び、
自分の考えを整理し、頭が良くなりましょう!!!