
僕自身が実感しているのは、「7つの習慣」と「MBA]には大きな共通点があるということだ。
それは「原則」であるということだ。「普遍的」でもあるということだ。「実践的」でもある。
ビジネスの世界と、もっと普遍的なテーマを包括させた「7つの習慣」を一緒にするるのは乱暴かもしれない。しかし、MBAをとった後、GEなどの世界的な企業で仕事をしていくとき、海外でコミュニティの中で暮らしていくとき、いつもMBAと「7つの習慣」の共有点を実感し、実践していくことでピンチがチャンスになり、不運が運をもたらし、塞翁が馬となり、次のステージが開けてくるのだ。
今回は「スティーブン・R・コビーの至言」として発刊されたコビー博士の著書の中から主要なものを紹介しつつ、MBAとの有益な共通点を探り紹介していきたい。
- スティーブン・R・コヴィーの至言―新訳/スティーブン R.コヴィー
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
----------------------------------------------------------------------------
『7つの習慣』ではこのように紹介されている。
「不正、偽り、卑劣、無駄、凡庸、堕落などが、永続的な幸福と、成功の健全な土台になると考える人はいないはずである。原則の定義や実行の仕方についてはいろいろ議論があるだろうが、人間は生まれながらにしてその存在を知り、それを意識しているのだ。」
【原則は場所であり、価値観は地図である】
【Principles are territory.Values are maps)】
・手法は特定の状況にしか適用できない。しかし原則は深い根本的な真理であり、どんな状況にも適用できる。あらゆる個人、夫婦関係、家族、あらゆる種類の組織に当てはめることができる。あらゆる個人、夫婦関係、家族、あらゆる種類の曽行きにに当てはめることができる。
・While practices are situationally specific, principles are deep fundamental truths that have universal application. The apply to individuals, to marriages, to families, to private and public organizations of every kind.
・こうした真理を習慣として身につけた人は、さまざまな状況に対応できる多様な手法を自分で考え出せるのだ。原則は価値観とも異なる。例えば、窃盗団であれ価値観を共有しているが、ここで言う根本的な原則には版しているのだ。
・When these truths are internalized into habits, they empower peoples to create a wide variety of practices to deal with different situations.
Priciples are not values. A gang od thieves can share values, but they are in violation of the fundamental principles we're talking about.
原則は場所であり、価値観は地図なのだ。
The principles are territory. Values are map.
-----------------------------------------------------------------
また、『7つの習慣』では次のように紹介されているが、分かりやすくするために日本的に置き換えると、例えば、新宿に行く際、新宿の道路地図をもっていれば、とても役に立つだろう。しかし、その地図が間違っているとしたらどうなるだろうか。新授受という表題の付いている地図が実は印刷ミスででトライとの地図だったらどうなるか。目的地に向かう時の苛立や効率の悪さを想像することができるだろうか、と。
・誰もが頭の中にたくさんの地図(パラダイム)を持っている。これらの地図は2つの大別できる。物事の在るが儘の姿、すなわち現実を示す地図、そして物事のあるべき姿、すなわち価値観を示す地図。私たちたちは自分の経験を頭の中の地図で解釈する。地図が正確かどうかを疑うことはめったに無い。それどころか、地図を持っていることさえ意識していない。ただ、単旬に物事はこうだ、あるいは幸あるべきだと思い込んでいるだけである。自分の態度や行動も、こうした思い込みから生まれているのである。
・Each od us many, many maps in our head, which can be divided into two main categories:maps of the way things are or relitieis , and maps of the way things should be, or values. We interpret everything we experience through these mental maps.We seldom question their accurace; we’re usually in the way they really are orthe way they should be. ANd our attitudes and behaviours grow outof those assumptions .
【ここでいう、『パラダイム』とはギリシャ語に由来している。元々は科学用語だったのだが、最近では数値モデル、理論、近く、既成概念、仮定あるいは一定した検知をサス言葉として広く使われている。さらに一般的に言うとパラダイムとは私たちが世界を見る見方であり、私達の認識、理解、解釈を決めるものである】
- 7つの習慣―成功には原則があった!/スティーブン・R. コヴィー
- ¥2,039
- Amazon.co.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
原則、価値観、パラダイムなどは、MBAとの授業で僕自身ワークショップを行った。
有名な「若い女性のカード」と「老婆のカード」で経験によって受ける条件付が私達んぼ近くやパラダイムにどれほど強烈な影響を与えているか、正に体感した衝撃的な瞬間であった。
-----------------------------------------------------------------
GEの前CEO、ジャック・ウエルチの興味深い名言で以下のようなものがある。
これも同様に間違った地図に基づいての決断の事を指している。(RPは英訳:ロジャーパルパースさん:NHK教育テレビ語学講座ギフト~E名言~のパーソナリティで東京工業大学世界文明センター長です。)
「経営者が犯すミスの大半は、現実を直視しないまま行動を起こすことによる」
「Most mistakes that business leaders make arise from not being willing to face reality and the acting on it。(RP)]
企業では、部下が自分の保身や都合のため、正直に報告せず、YESマンで周りを結果的に固めることもある。
元日本電気(NEC)会長で、国連大学協力会会長で、日本工学アカデミー会長を歴任した小林宏治さんの言葉で
「経営者の人格はそのまま会社の人格と成る」
「The Character of a company is equal to the character of its managers.(RP)」
日々人格を磨こうと実践することが本当に大切です
今日も主体的に学んで何か一つ、実践しよう
ちなみに週刊ダイヤモンドの「7つの習慣」特集でも紹介されたTwitterでは勝間和代さんと共に、「7つの習慣」研究委員会(@7syuukansan )こと「佐藤よしあき」さんが日々熱く語ってくれています!ぜひフォローしてください!おすすめです!