- 日経新聞とHSBC(香港上海銀行
)プレミア主催の「ライフプラン充実プロジェクト特別セミナー
が9月13日帝国ホテル(富士の間)で行われたので参加した。
最初にフジマキ・ジャパンの藤巻健史さんが基調講演をされた。
- テーマは
- 「巨大市場BRICs~HSBCが真の実力を問う」だ。
- 藤巻さんもHSBCで資産運用をされている人のこと。大口顧客(笑い)だとおっしゃられていた。
マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学 (知恵の森文庫)/藤巻 健史
- ¥700
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ーーーーー以下アマゾンより引用ーーーーー
- 長引くデフレ、未曾有の低金利、金融危機、財政赤字リスク......。
不況が続く日本と不透明な世界経済の中で、「マネー」は今後どう動くのか?
「伝説のディーラー」として知られる著者が、自らの資産運用スタンスを明かしながら、
金融・経済の基本をわかりやすく解説。
「新版」としてデータを全面改定、世界経済の情勢変化をふまえた最新情報も提供。
大局を読むための実践的な知識が身につく、画期的な入門書!
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藤巻さんの資産運用の一つは、海外分散投資です。
今彼は、外貨分散投資をしている。
印象は、現在不相応に円がかわれすぎている。
日本の財政は非常に悪く危険である。
法人税は今年6兆円。
これは将来の子孫が払う。あるいは我々が赤字を減らさなければならない。
そのためにはリ・スケジュールが必要である。
ハイパーインフレが起きる可能性が高い(本を参照してください!下記の)
『アマゾンより引用』ーーーーーーーーーーー
元モルガン・スタンレー支店長「伝説のトレーダー」の藤巻さんが、
個人が為すべき「その日」に備えた「資産防衛術」を徹底指南してくれます。
必読です!
- 国債増発の可能性がさらに高まりつつある昨今、ビジネスパースン、お父さん、お母さん必読です!
本の内容は
「市場の反乱」は必ず起こりえるとした上で、
1:「その日」はどんな形でやってくるか?
2:我々個人は、どの「国」「通貨」「株」に投資しておくべきか?
3:株、円、債券のトリプル安で「儲ける」方法とは何か?
4:買うべき不動産、買ってはいけない不動産とは何か?
5:金利が暴騰した場合のリスクヘッジで今、我々個人が購入できる最適な商品とは何か?
等、ハイパーインフレが起きた場合に、今まで懸命に貯めてきた預貯金が吹っ飛んでしまう。
その予兆の見方、いますぐできる“個人保険”のかけ方、BRICS はどうなのか?中国の人民元は有望なのか?
ユーロは?等など今までの藤巻さんの本から基本的にブレていない、一貫した藤巻さんの最新刊!
藤巻さんを自分の家のファイナンシャルアドバイザーにしたら、どうアドバイスしてくれるのか、
具体的な実践指南本として読むことができます!
- 日本破綻 「その日」に備える資産防衛術/藤巻 健史
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- 日本破綻 「株・債券・円」のトリプル安が襲う/藤巻 健史
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ここまでアマゾンよりの引用ここまで。ーーーーーーーーーーーーーーー
国債はPM1時に最終なので、未達だった場合は一気にトリプル安に成る可能性が高い。
結論としては、今は円高を活用して、外貨を買って保険を掛ける時期である!
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ここからは、モーニングスターの朝倉さんがモデレーターとなり、
HSBCの各国のプレゼンテーションが行われた。
(坂本龍馬も海援隊のメンバーも商売していたら、BRICsを廻っていただろうな~♪)
【ブラジル】
2014年にワールドカップが開催され、2016年にオリンピックが開催される。
今後5年間はインフラに投資。
若い労働人口が多い。
ブラジルは中国の成長に牽引されているわけではない。
国内手動の経済である。
油田の開発がされている。停電多し!Blackout!
【ロシア】
クレジットリスクが低い
石油価格
今年はGDP5%の見込み
ロシア市場は世界でも割安PER
大規模なインフラ整備
極東地域、ソチ五輪
欧州都の関係⇒ユーロが弱くなるとロシアにGood!材料をヨーロッパより輸入しているから。
今年度の穀物輸出禁止は特に問題無し。
【インド】
インフレ⇒中央銀行がコントロールが上手い。成長よりもインフレ対策。
GDP7%⇒今後10年間2010年まで、成長。中国と同じくらい。
人口構成30%が15歳以下。これは大きい!
インフラは中国の10年から15年遅れている。
3分の2の人たちは農村部に死んでいる。今後農村部の対策を継続。
国民皆、網膜スキャン(!?)のID制度を導入!!!!
リスクとしては、改革実行にストップの可能性あり。ここが中国とは違う。
インドには世界第二の飲料水メーカがある。
経済は中国はインドの4倍。つまりインドはまだま成長余地がある。サービス産業が全体の40%を占める!
【中国】
正解最大の外貨準備高を持つ⇒財政状況が健全である。
国内市場の拡大(今後十年間)
昨年は9%の成長率。
国内消費が高まる。
賃金は無効5年間15%上昇すると予想。
インフラ⇒地下鉄の整備 人工300万人以上の都市全てに地下鉄を整備する!!!!!
洪水⇒食料品価格に影響するがすぐに落ち着く。
以上サマリーでした!