2025年11月19日、モナコ公国は2025年の建国記念日を祝います。この日はPrince’s Day(君主の日)とも呼ばれています。モナコ公アルベール2世、シャルレーヌ公妃、ガブリエラ公女、ジャック公子、カロリーヌ公女達、グリマルディ家のメンバーが祝賀行事に出席しました。
建国記念日の祝賀行事は、モナコ大聖堂でのテ・デウム礼拝から始まりました。アルベール2世、シャルレーヌ公妃、カロリーヌ公女とその子供達、ステファニー公女とその子供達が礼拝に出席しました。
先にカロリーヌ公女とステファニー公女の子供達やその配偶者が入場しました。
カロリーヌ公女の長男、アンドレア・カシラギ。
カロリーヌ公女の長男アンドレア・カシラギの妻、タチアナ・サント・ドミンゴ。
カロリーヌ公女の次男、ピエール・カシラギ。
10月4日に第三子を出産したばかりのベアトリーチェ・ボロメオです。
カロリーヌ公女の次男ピエール・カシラギの妻。産後1ヶ月半程、今年は欠席かと思っていましたが、出席したようです。
カロリーヌ公女の長女シャルロット・カシラギと末娘でハノーファー王家のプリンセスの称号をもつアレクサンドラ王女。
カロリーヌ公女の次男、ピエール・カシラギ。
ステファニー公女の長男ルイ・デュクリュエの妻、マリー・デュクリュエ。
大聖堂に到着したシャルレーヌ公妃。
スッキリとしたまとめ髪。
アルベール2世、シャルレーヌ公妃、アルベール2世の姉カロリーヌ公女、妹ステファニー公女は大聖堂前でモナコ大司教ドミニク=マリー・ダヴィッドに迎えられました。
シャルレーヌ公妃はARMANIのスーツとブラウスを着用されました。
午前9時30分頃、アルベール2世とシャルレーヌ公妃が大聖堂に入場しました。その後にはアルベール2世の姉カロリーヌ公女と妹ステファニー公女も続きました。
入場の際にはアルベール2世達兄妹の母でアメリカ人女優グレース・ケリーからの血統を讃えるテキサスの歌が流れたそうです。
大聖堂の中では、既に他のメンバーが待機しており、君主席に面したボックス席の最前列には、シャルロット・カシラギ、アレクサンドラ王女、ルイ・デュクリュエ、ピエール・カシラギ、アンドレア・カシラギか並びました。
その後ろににベアトリーチェ・ボロメオ、タチアナ・サント・ドミンゴ、マリー・デュクリュエ、カミーユ・ゴットリーブが並んでいます。
今回、アレクサンドラ王女のパートナーの出席は無し。シャルロット・カシラギの衣装はCHANEL。
手前の座面が低い椅子のようなものはフランスの教会などでも使われる祈祷台です。
グレース・ケリーの結婚式の写真でも、グレース・ケリーが祈祷台で祈る様子が残っています。
カロリーヌ公女が巻き髪にヘッドバンドでガーリーな雰囲気です。
ミサが終わり、退場されるアルベール2世とシャルレーヌ公妃。
大聖堂の階段を降りるカロリーヌ公女とステファニー公女姉妹。非常にCHANEL率が高いカロリーヌ公女ですが、今回はKHAITEのスカートとジャケット。
ミサの後、モナコ公室のメンバーは祝賀行事の後半の準備のため、大公宮殿に戻りました。
午前11時、両親に同行した子供たちを含む、大公一家全員が宮殿の中庭に集まり、伝統的な勲章授与式が行われました。
ここ数年、10歳のジャック公子は、父アルベール2世と共に、軍服を着て建国記念日の祝賀行事に出席しています。
双子の姉であるガブリエラ公女は、モナコ国旗とグリマルディ家の紋章の2色のうちの1色である赤いドレスを着用しました。シャルレーヌ公妃はモナコ国旗と紋章のもう1色である白いパンツスーツを着用し、母娘でモナコ国旗を表現したファッションだと言われています。
ステファニー公女はZARAのコート、バッグとパンプスはPRADA。
カロリーヌ公女の孫たちも両親達と中庭の端に並び、厳粛な階級章授与式と軍事パレードを見守りました。
カロリーヌ公女の長男アンドレア・カシラギと妻のタチアナ・サント・ドミンゴは3人の子供のうちの2人、長女インディアと次男マクシミリアンと出席。長男のアレクサンドル(サッシャ)は欠席。
タチアナはVALENTINOのドレス。インディアはレオパード柄の耳付きの帽子がかわいらしい。遊び心があるコーディネートは母親譲り？
シャルロット・カシラギは、2人の息子、ラファエル・エルマレとバルタザール・ラッサムと共に出席。
ピエール・カシラギと妻のベアトリーチェ・ボロメオは長男ステファノと次男フランチェスコと出席。10月4日に生まれたばかりの第三子で長女のビアンカは欠席。
産後1ヶ月半ですが、相変わらず美しい！
アレクサンドラ王女はPRADAのミニドレス。ベアトリーチェ・ボロメオのドレス、バッグ、パンプスはDIOR。
ジョナサン・アンダーソンによる、DIOR 2026年春夏 コレクションのシガール トップ ハンドル バッグ
国歌は出席者全員によってアカペラで歌われ、ジャック世子は初めて敬礼を行いながら国歌を斉唱しました。
モナコ公位は姉弟間で男子が優先されるため、双子の弟であるジャック公子が継承順位第一位です。
ステファニー公女の子供たちのうち、3人の中で唯一既婚者である長男のルイ・デュクリュエは妻のマリー・デュクリュエと出席しましたが、娘二人は欠席。
カミーユ・ゴットリーブ(左)とマリー・デュクリュエ(右)
ステファニー公女の長女ポリーヌ・デュクリュエは欠席でしたが、次女のカミーユ・ゴットリーブは出席しました。カミーユ・ゴットリーブはElisabetta Franchi のケープとロンググローブを着用。
カロリーヌ公女の孫は8名のうち6名がこの式典に出席しましたが、ステファニー公女の孫は姿を見せませんでした。ステファニー公女の唯一の孫であるルイ・デュクリュエの娘2人は公式行事等に出席したことはなく、いまだに顔は公開されていません。
シャルレーヌ公妃の弟、ガレス・ウィットストック氏も、娘2人とともに出席しました。双子のガブリエラ公女とシャルル公子とは従兄弟の関係です。
式典後、アルベール2世一家は一旦宮殿内に戻り、バルコニーへの登場が恒例となっています。式典は軍事パレードで締めくくられ、モナコ公室のメンバーはバルコニーからその様子を見守りました。
ガブリエラ公女はコートを脱いだようで、袖がシースルーのワンピースでしょうか？
アルベール2世とシャルレーヌ公妃はメインバルコニーに姿を現し、他の王室メンバーも各バルコニーからパレードを見守りました。
今年のパレードは、モナコとイタリアにおける外交代表150周年を記念するものでした。
インディア・カシラギ、タチアナ・サント・ドミンゴ、アンドレア・カシラギ
ベアトリーチェ・ボロメオ、ピエール・カシラギ
アレクサンドラ王女、シャルロット・カシラギ
シャルレーヌ公妃、ガブリエラ公女、ジャック公子
シャルロット・カシラギ、アンドレア・カシラギ
後列一番背が高いのはシャルロット・カシラギの長男ラファエル・エルマレ(11)、来月12歳になります。
前列左からピエール・カシラギの長男ステファノ・カシラギ(8)、シャルロットの次男バルタザール・ラッサム(7)、アンドレアの次男マクシミリアン(7)、ピエールの次男フランチェスコ(7)、アンドレアの長女インディア(10)。
欠席したアンドレアの長男アレクサンドル(愛称:サッシャ)(12)とピエールの長女ビアンカ(0)を入れてカロリーヌ公女の孫は全員で8人です。来年は1歳前のビアンカが両親に抱っこされてバルコニーに姿を見せるかも？
アルベール2世一家の公式写真も公開されました。
ガブリエラ公女のヘッドバンドはPhilip Treacy。
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