ルクセンブルク公国のギヨーム大公世子とステファニー妃の第一子妊娠が発表されました。



出産は来年の5月を予定しており、アンリ大公とマリア・テレサ大公妃も彼らの初めての子供を期待し、この発表を大変嬉しく思っていると発表されました。



ギヨーム公世子は38歳、ステファニー妃は35歳。


大公世子とは次期大公であり、皇太子のようなお立場です。お世継ぎ誕生のプレッシャーも相当あったと思われます。





2012年10月20日に結婚式を挙げたお二人は結婚7年目。







2013年に結婚された弟のフェリックス大公子とクレア妃には2014年にアマリア公女、2016年にリアム公子が誕生していました。


現在はフェリックス大公子が兄に次いでルクセンブルク大公の継承順位2位、アマリア公女が3位です。

このままギヨーム大公世子とステファニー妃に赤ちゃんが授からなかった場合には将来の大公となるはずだったアマリア公女。いとこの誕生によって将来が大きく変わりましたね。結婚や職業にも選択肢が広がり、ご両親もほっとしているかもしれませんね。





アンリ大公には長男ギヨーム大公世子とフェリックス大公子を含め4男1女の奥様がいらっしゃり、三男のルイ公子は2006年3月に長男が誕生、12月にテシー妃と結婚式を挙げました。

婚前妊娠が問題視され、ルイ大公子とその子孫はルクセンブルク大公の継承権を放棄することが決められました。テシー妃との間には2人の男の子(ガブリエル公子とノア公子)が誕生しましたが、2017年に離婚しています。


アンリ大公とマリア・テレサ大公妃にとっては5人目の孫であり、将来のルクセンブルク大公となる赤ちゃんの誕生が楽しみですね。


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