気づいたら機械的に歌ってて
そこに感情はなかった。
気づいたら泣きたくなってて、それは
心の底から音楽を楽しめてないと
気づいたからだった。
失敗するのが嫌で
同じ過ちを繰り返すのが嫌で
言われたことを出来ない奴って思われるのが嫌で
ギターも上手くなってるって思いたくて
人の心に響く歌い方をしたくて
そんな頭の中に飛び交う様々な要因が
私らしさを見失わせてることに気づけずにいた。
でもカメラの前になると
しばらくすればその思いがフラッシュバックされて
気持ちよく歌えていたのも長くは続かない。
いつまで出来ない自分でいるんだと悔いた。
そんな時山中さんは私に
「失敗していんだよ」と言った。
あぁ、失敗していんだって思えた。
__今失敗して、やり切れなくて
でも1年後挑戦するでいいじゃん。
長い目で見なよ。音楽ずっと続けてくんでしょ?
山中さんがくれた言葉が身に染みて
『何を焦っているんだ、自分。』と思った。
少しずつだけど
今は前に進めるような気がしてる。
ありのままの姿をどうさらけ出せばいいか
分からなくなってしまったけど
正解にこだわらないで
なんなら私だけの正解を作る勢いで
1年後、さらに2年後、3年後って
何度も何度も挑戦していきたいと思った。