メイン基板の作成。
1.6mmが1枚の基板。
今回は0.8mmという少し薄い基板を使っています。
両面基盤を作る為ですが
両面基盤をレーザーで印字するとどうしてもずれてしまいます。
基板パターンの場合0.2mmずれると使えません。
まずこのレーザー加工機にはそれを合わせる機能がない。(画像取り込みなど)
ねじなどで穴を決めて固定してもどうしてもずれる。
うまくいかないのでこの0.8mmの基板を使いました。
しっかりと両面テープでまっすぐな板に張り付けて
印刷をするとこれは意外とうまくいってるんですよね。
ずれても許容範囲内に収まっています。
印字の精度はとてもいいんですよね。
あなあなな。
沢山の穴あけをしました。
これだけあっても1時間くらいで終わりました。
ミニドリルがあると大変便利。
こんなようなやつ。
私買ったたときには6000円くらいだったので高くなってる!!
2.4mmの丸いパターンに0.5mmの穴位置を
作っています。
溶かしたときにそこが少しへこみます。
パンチを打ったような状態になりドリルがずれません。
安いボール盤なので意外とぐらぐらしてます。
でもそのボール盤でもこの穴があるとしっかりと中心位置を
決めて穴をあけることがでるのです。
今まで基板を溶かして作るのはこの穴あけが非常に面倒で
ユニバーサル基板の方が楽じゃないかと思っていました。
しかし配線の手間といろんな手間を合わせると
KICADで設計。レーザーで印刷。
溶かして穴あけ。
配線の手間よりもよっぽどらくなことに気が付いてからは
これ一択ですね。