ロシア大統領府のペスコフ報道官は29日の定例会見で、「残念ながら日本の指導層は、異なる視点を持ち、ロシアとの関係確立を模索する人々に圧力をかけている」とコメントした。

 

 知露派として知られる鈴木宗男参院議員が、28日からロシア・モスクワを訪問していることが明らかになっている、31日まで滞在し露外務省や漁業庁の高官と面会する。

 

 林官房長官はこれを受け「どのような目的であれ、ロシアへの渡航は止めるよう国民に求めてきている」と訪問は望ましくないとの考えを示した。

 

 モスクワは外務省に危険度レベル3(渡航中止勧告)に指定されていることなどを理由にしている。

 

 ちなみにこれまでに岸田首相や上川外相は、モスクワより危険度が高いレベル4(退避勧告)のウクライナを訪問している。

 

 

 紛争には双方に言い分があるが、その原因を考えた時4年前の10月23日にウクライナが自爆ドローンを飛ばしたこと、あるいは3年前の2月19日ミュンヘン安全保障会議にて、ゼレンスキー氏が提案したブダペスト覚書の再協議といった話が、紛争の元になったと鈴木氏は考えている。

 

 プーチン氏は和平に向けての条件を出している、岸田総理にはそれを踏まえ、日本が仲裁に入り大きな役割を果たしてほしい。

 

 旧知の政治家やロシア外務省の人々に会い、日本の今の政治状況を伝えている。1日も早い停戦、和平を願っている。

 

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 鈴木氏のインタビューはまだ続きます!次の投稿を楽しみにしていてください