19日、全世界の航空会社や銀行などのトラブルが報告された、全容は明らかになっていないが、マイクロソフト社のサービスの不具合が原因との報道もある。

 

 米航空大手「ユナイテッド航空」「デルタ航空」「アメリカン航空」は通信の問題が生じたとして飛行を中断。

 

 トルコ航空も全世界での運航を取りやめたほか、ドイツ・ベルリンの国際空港もシステムトラブルで発着を中止している。

 

 オーストラリアでは空港のほか、銀行サービスや決済システム「アップル・ペイ」の不具合も確認されているという。

 

 このほか全世界で様々な、インターネットサイトやオンラインサービスのトラブルが確認されている。

 

 関連は不明だが日本でも19日午前、ファーストフード大手「マクドナルド」の一部店舗でレジが起動せず、営業を取りやめている。

 

 米CNNによると、マイクロソフト社のクラウドデータ保管システムの異常が原因になった可能性がある。

 

 このほか同社のOS「ウィンドウズ」を搭載したパソコンが、勝手に再起動するトラブルも確認されている。

 

 

 国際司法裁判所(ICJ)は、イスラエルによるパレスチナの土地の占領は事実上の併合であり、イスラエルの入植活動は国際法違反とみなしている。

 

 ICJのナワフ・サラム裁判長がイスラエルによるパレスチナ占領に関する勧告的意見を発表した。

 

 国際司法裁判所は、イスラエルの政策や活動はパレスチナ人の自決権を侵害しているため、イスラエルは占領地の入植活動を速やかに停止し、パレスチナ側に損害賠償を支払う義務があるとの認識を示した。

 

 国連安全保障理事会は2016年、イスラエルに対したパレスチナ占領地における入植活動の即時停止を求める決議を採択したが、イスラエルは同文書の規定に従うことを拒否した。