長らく続いている世界の覇権争いが新たな展開を迎えようとしている。

 

 直近で言うとアメリカの内戦、南北朝鮮の衝突、セルビアとNATOの戦争… など、「軍が関与する大きな動き」が生じる機運が各地で高まっている。

 

【 アメリカ国内情勢 】

 まずアメリカはベトナム戦争後に志願兵制度となり徴兵制は廃止されたと言われているが、徴兵登録は義務付けられている。

 

 有事の際兵員が必要となった場合に、健康状態や家庭状況 年齢 職業などを把握し選抜して徴兵できるよう政府が登録者名簿を保持しているのだ。

 

 そして現在選抜徴兵局(SSS)は米国市民や永住権(グリーンカード)保持者のみならず、近年アメリカ国内に流入した徴兵適齢年齢(18歳~25歳)の不法移民男性740万人(推定)に対しても徴兵登録を呼び掛けている。
https://www.sss.gov/register/immigrants/

 

 今のアメリカ政府は その不法移民たちを兵員として動員するために、何か「とんでもない事件」を画策している可能性が極めて高い。

 

 先日もオバマ政権下でCIA副長官を務めていた、マイケル・モレル(Michael Morell)が「アメリカとメキシコの国境で、数カ月以内に大規模なテロが起きる可能性がある」とフォーリン・アフェアーズの記事の中で警告している。

https://www.theepochtimes.com/us/former-cia-chief-says-us-faces-serious-threat-of-terrorist-attack-5670669

 

 フォーリン・アフェアーズは、ロックフェラー一族の外交問題評議会(CFR)

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 6月23日にウクライナがクラスター弾の弾頭を搭載した米国提供のATACMSミサイルを使用してロシアのクリミア半島セヴァストポリ市を攻撃し、少なくとも4人が死亡、数十人の子供を含む150人以上が負傷しました。

 

 4発のミサイルはロシアの防空部隊によって撃墜されたが、同じく攻撃を受けた1発がコースを逸れ、市内上空で爆発したということです。
 

 ANNニュースでは冒頭「ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島を、ウクライナがアメリカから供与されたミサイルで攻撃…」と報じています。
 

 クリミアは、2014年3月16日にウクライナのクリミア自治共和国ならびにセヴァストポリ特別市で実施された「ロシア連邦への編入の是非が問われた住民投票」で、ロシアへの編入に賛成する票が97.47%という圧倒的得票率で、3月18日にロシアに編入されました。
 

 クリミア最高会議は「住民投票」の結果を承認し、ウクライナからの独立とロシアへの編入を決議した上で、ロシアに編入される条約に調印したわけですが、西側がこれを認めないのなら、“欧米の同盟国がこぞってコソボ独立を「特例」として承認した”ことと整合性が付きません。
 

 プーチン大統領は2014年3月18日の演説で、「米欧が独立を承認したコソボと、クリミアは全く同じ状況にある」と指摘しています。
 

 ウクライナによる攻撃は、クラスター弾を搭載した弾道ミサイルで、セヴァストポリの民間人を狙ったという言語道断なもので、ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、“ウクライナ軍が故意にロシア正教の祝日に、一般市民が多く集まるビーチを狙って攻撃した”と強く非難しています。
 

 スコット・リッター氏は「これはテロ行為だ。また、米国の諜報機関による幅広い支援がなければウクライナがATACMSミサイルを配備できないことを考慮すると、これは米国によるロシアに対するテロ行為である」と言っています。
 

 ロシア捜査委員会は事件をテロ攻撃と認定し、「事件の状況とテロに関与した人物の特定作業を開始しており、これらの者たちの行為は法の裁きを受ける」と言っています。
 

 ロシア国防省は、“米国の作戦戦術ミサイルATACMSの飛行割り当てはすべて、米国の専門家が米国独自の衛星情報データに基づいて入力する”と言っていることから、近いうちにロシアからの報復攻撃があるでしょう。
 

 またロシア南部のダゲスタン地域の首都マハチカラと、120キロ南にある大都市デルベントでテロ攻撃があり、“襲撃者はシナゴーグと正教会を意図的に標的にし、複数の民間人と少なくとも15人の警察官の命を奪った。”ということです。
 

 イスラエルはレバノンに白リン弾を投下しました。

 

 米軍制服組トップのチャールズ・ブラウン統合参謀本部議長は6月23日にイスラエルのレバノン攻撃について、“ヒズボラの存在が脅かされればイランや同国と連携する武装組織を引き込む広範な紛争のリスクを高める可能性がある”との認識を示しました。


 今日の『24/6/17 フルフォード情報英語版』には、“ブラックサン組織は、世界連邦が発表されない限り、騒乱を拡大し続け、全面的な熱核戦争を起こすと脅している”とありました。


 アレックス・ジョーンズ氏は、“第3次大戦のギアが上がっている、ロシアのビーチ客が米国ATACMSミサイル5本に襲撃され惨殺された、トランプが決戦全州でリードしている、奴らは動かざるを得ない”と言っています。