三橋貴明氏は動画の冒頭で、“黒田日銀が始まって以降ですね、なんと500兆円のお金を日銀は発行したんですの分、国債買い取りました。

 

  じゃインフレ率はどうなったかというと、消費税増税時に2%ぐらいまで上がって、その後またデフレになっちゃって、それで今輸入物価上昇で上がってるだけでハイパーインフレにも何にもなってねえじゃないかと…

安倍政権も日銀もこんなことやるつもりなかったと思いますよ。

 

 さっさとデフレ脱却すると思ったんだろうけど、日銀がお金発行したところでデフレ脱却できるはずないじゃないですか、だって物価ってみんなが財やサービスを買わないと上がらないんですよ。

 

 日銀が国債を買い取ったところで、国債は財でもサービスでもないんで、それ自体にインフレに持っていく効果はありません、つまりデフレ脱却をできる政府機関はそれこそ政府しかないんです。

 

 具体的には国債を発行して財やサービスを買えってことです、消費税を減税してみんなの消費を増やせということ。

 

 この財政政策を全然やらないか逆方向やってて、反対側で日銀が懸命に金発行したんだけど、デフレ脱却できるはずがないでしょと言っていましたら、なりませんでしたということですね”と言っています。


 「安倍政権も日銀もこんなことやるつもりなかった」という所は、私の感覚とは異なります。

 

 2018年1月22日の記事のコメントで、デフレ対策は簡単で、当時500兆円近くあったデフレギャップに相当する金額を日銀が紙幣を刷って、実体経済に放り込めば良かったのです。

 

 ところが民主党は決してそのような政策を取りませんでした。

 

 安倍政権は金融緩和を行い、日銀が円を刷るところまでは良かったのですが、それを実体経済に流さず、バブル業種に流したため、株式市場がカジノ化し、貧富の格差はさらに拡大しました。

 

 これらのことを意図的に行い、日本を破壊しているのが日銀ですと指摘した通りです。


 この『第25回日本の未来を創る勉強会』の動画が分かりやすかったので取り上げたのですが、実は動画の22分15秒のところが面白いと思ったのです。
 

 “続きはこちらから”の8分29秒~11分5秒の所をご覧ください。

原口一博議員は、“ドラエモンていうんですね。

政治の世界じゃ有名な菅ドラなんですよ。

菅さんのドラ政策秘書だった、むちゃくちゃ優秀だけど危ない男なんです。…

おいドラ、もうやめてくれよって…

しかも実名バンバンあげて…

あいつがいたから総理大臣になったんです。

ブレーンていうか、菅さんをコーディネートする。

政策的にも、まあ何でも知ってますからね。…

ナマでは会わないがいいですよ。…

ドラエモンだし、画面に収まらないぐらいでかいです”と話しています。


 菅直人元総理の政策秘書だった人物で、ドラエモンと言われている政治の世界じゃ有名な人物が、Xのスペースに出没して実名をバンバンあげて話をするので、原口一博氏がブレーキをかけるのに「疲れまくる」という話をしています。


 その「ドラ」ですが、フリージャーナリストの松田光世氏のことらしい。

その「ドラ」と思われる人物が、先の動画の22分15秒のところで、須藤元気議員の後ろのドアから入ってくるところを、妻が発見。

この動画の採用が決定したのでした。

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 日銀の持ち主はロスチャイルド、日本のための金融政策なんて取るわけがない、国有化するべきだ。