今こうやって、しばらくぶりにブログを更新しようという気持ちになったのは、まだモヤモヤして気持ちの整理がつかないからかもしれません。
ちょっと矛盾しているような理由ですが、そもそもブログを書き始めたのは、子育てが終わって気持ちをどこに向けたらいいのかというのが一番大きかったような気がします。
前回更新したブログの続きを書くことに、ちょっと時間が空きすぎてどこから手を付けようかといった感じですね!
今の心境としては、ここまで育て上げたのはいったい何のため?
もっと端的に言うと、親の歩んできた道を子供には歩ませたくないから自分とは別のレールを敷いてやりたい、そんな思いが強かったんですが、どう伝えていいのか分からないまま、子ども自身で道を選んで歩き出していたんですね。
良いか悪いかは別として、親の望み通りにはいかないものです。
ここまでくるのに大きな代償を払ったにもかかわらず、未だに腑に落ちないのは、どうしても親と子の考えの相違にあるからなんですね。
気がついたときにはすでに遅し、というよりは、子ども自身で将来の不安を抱え払しょくしようともがいているだけなのかもしれません。
時代背景からいって、自分が歩んできた時代と今の時代、これから先のことを考えると一筋縄にはいかない不安があります。
今思うと、連絡先が分かり、家に連れ戻したタイミングがギリギリ間に合ってよかったと思うんですね。
去年の秋口には義父が体調を崩して入退院を繰り返すことがあったんですが、仕事を探していた時期だったので、義父からしたら孫に送り迎
えやらちょっとした世話をしてあげることができて感謝されたものです。音信不通の時期からすれば大きな役割を果たしたかなって思います
ね。恩を少しでも返せたことが何よりでした。そんな義父も今年正月早々に亡くなり、孫として、あの時に義父の役に立てたことが、
今になって思うと何かの知らせだったのかなと思えてなりません。まさか、こんなに早くにと思うところもあるのですが。
何はともあれ結果的に、今は一緒に住みながら生計をやり繰りしていること自体、今まで思い描いていたことに近づきつつあります。
少しずつでも、体制を整えながら夢の続きを歩み続けていけたらいいなと思うところです。