これからの管理職は「奉仕型」が求められます。人それぞれの特性を理解すること。理解したらその特性を活かせるようにマネジメントを変えることです。
司禄星ならコツコツとまじめですが、必要以上のことをやらないところや、無駄と感じることに意欲を示さないなど上司から観ると不満をおぼえるところはありますが、司禄星を活かせば非常に効率的な組織が出来、安定感があり、平和なチームとなります。財務が安定した組織は司禄星の財務部長、経理課長などをうまく活用してます。司禄星を活かしきれば、多少の不景気などではびくともしない組織が出来るわけです。
活かせばです!
上に立つと「その人のいいところを見つけほめてやると人は伸びる」などの理屈は分かっていても、実際は不満点に目がいきがちです。もって生まれた特性を活かしきれば特性は使命になっていきます。
そもそも人間も自然界の一部です。自然と共有しなければならない のが算命学の発想であり、道教、神道もそうです。「猫はいくら鍛えても警察犬にはならない!」では、猫は使えないのか?そもそも猫は米蔵をネズミから守る為に大陸から連れてこられました。犬と違い、音もなく歩け、高いところに難なく登れ、暗闇でも目がききます。だから、古代の日本人は猫を重宝したのではないのでしょうか。
すべては、その特性を知り、活かすことをマネジメントするのが管理職であり、それによりチームがハイレベルになり、成果も出るようになります。「企業は人なり」というのであれば、まずは人を知ること、興味を持つことが重要です。