現代は、高齢化社会です。 60歳と言っても現役の方が多く、老年期とは思えない若々しい方も多くいます。
老年期は仕事も引退し、子育てからも解放された
『 自分の為だけに生きれる時代 』 です。
しかしながら、この時期から 『 死 』という重大なテーマから逃れることができなくなります。
この時期の最大のポイントは『 自分の人生はとても素晴らしく、有意義なものだった 』と思えることです。
長い人生を振り返り、自分の人生を認め、『幸せ』と結び付ける過程が非常に重要です。
老年期は、身体的な衰えから気持ちも弱まり、絶望感を感じやすくなります。そんな時に、幸せだった昔の記憶や、自分が生き生きと過ごした記憶がよみがえると、自分の人生に肯定的な意味を見出せます。
老年期には、死をどのように受け入れるかという重大な課題が待っているということです。
算命学では、頭(北)に出る星が『死にざま』を表します。 どういう人生の終わり方すすのかを表す部分です。
また、老年期をどう生きるべきかは、右手(西)の星があらわします。
晩年期のエネルギー・運命は右足に現れます。