算命学のすすめ | ビジネス・人生指標に活かす 心理学 と 算命学
- 「算命学をもっと詳しく知りたいのですが、どの本がお勧めですか?」
とよく聞かれますが、王道からいえば、第一人者の「高尾義政文学博士」の本となりますが、自分がずぶの素人だったときのことを考えると、主婦の友から出版されている「決定版・算命学占い入門」です。
著者の中村嘉男校長は、算命学総本校高尾学館の校長です。
私の出身校だから、勧めるのではありませんが、やはり知識レベルの高さもさることながら、その暖かい人柄でしょう。
算命学を一通り学んだわたくしの感想は「 こんな、戦略的な知識をどこの馬の骨ともわからない我々に教えていいのか?」ということ。
算命学は軍略から発達したものです。 科学でも、医学でも、戦争時が一番飛躍的に発展します。
国家の存亡がかかっているからでしょう。
第2次世界大戦時、ドイツがロケットやジェット機を開発、アメリカが原子力爆弾を開発、ユダヤ人の犠牲もあり、医学は飛躍的に進歩しました。
戦争のメリットのひとつだと言えます。
古代の中国での算命学も、国家の存亡を賭けた中で発展、進歩してきたものです。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦・・・」などという悠長なことは言ってられなかったのでしょう。
「未来を正確に予測する⇒その為の対策、方法を導き出す」 「人を活かす」このような緊張感のなかで磨かれてきたものが、算命学、方位学である奇門遁甲、地理学の風水などでしょう。
学べばよくわかるのですが、算命学は「人を活かす」だけではありません、この技術を逆に使えば「人を陥れる」ことにも使えます。
算命学は、使う人間によって、「人を活かす学問」にも「人に害する学問」にもなります。 当然、それを教える師は並みの人間では不適格だと思います。
そういう意味でも、中村校長の人格、人柄には素晴らしいものがあり、私がもっとも尊敬できる人物です。
わたしは、企業戦士として長く営業畑で戦ってきましたので、このような師に巡り合うことがなかなかありませんでした。 「会社で成長するには勝って、勝って勝ちまくるしかない」と常々言われ、戦いに勝つための軍師としては優秀な師は多くおりましたが、残念ながら、「人を活かすことの出来る人格者」としての師は皆無でした。
「北風型人生から、太陽型人生」に方向転換しましたが、勝つことがすべてのような今の時代、やはり「太陽のように人の成長を見守ることのできる人物」が、もっとも必要とされているのではないでしょうか?
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