私はこの事を20代半ばからよく考えるようになりました。

何故なんだろう。

劣悪な虐待を受けなければいけなかった理由はなんなんだろうって。

同じように虐待の傷に苦しむ人や弱い立場に置かれている人、貧困にあえぐ海外の子供達の為に力を注ぐ事が自分の最初で最後の使命だと気づいたのはつい最近。

これを成し遂げる事で私はニンゲンとしての誇りを胸にこの世界を去る事が出来るのだと信じている。

両親も健在、愛情に溢れた家庭で育ち、兄弟、友人、恋人にも恵まれ、学歴も十分、やりたい仕事に就き、人生を謳歌している人には到底理解出来ないでしょう。また理解したくもないでしょう。

逆に私もそんな人達を理解出来ないし理解したくもないです。

私は似た環境に育ち闇の中に埋もれている子供達を底から引き上げたい。

子供達には無限の可能性がある。

いくらでもやり直しが利く。

闇から引き上げそしてまばゆい世界を歩んできた人達の手に託し、再び光ある道に戻り未来を掴んで欲しいと心から願う。

闇に染まり正しい道を知らない私では道しるべになることは出来ない。

それが私が生まれた使命なんだ。この為に私はこれまで生きてきたんだ。