某車屋さんの事 | バス釣り大好きよしのブログ

バス釣り大好きよしのブログ

Keep on believing.Speedや華やかさそしてマイノリティさ故に影もあり、知性を感じるバス釣りが大好き。釣りを通じて、みんなが笑顔になり、言葉を交わさなくても理解しあれば、苦しい日常を自ら乗り越える為の源泉になる。バスは、いつも僕たちにそっと寄り添ってくれる。


某車屋さんの不正の件、
あまりにも毎日、毎日報道されるので
今度は、
従業員側になった気持ちで
状況を想像してみました。

はたして、
働いている人達はどうだったんだろうと。

除草剤が公道の街路樹にまかれ植物が枯れた。
修理費用を嵩上げする為に顧客の車を破壊した。
etc

この他にもいろいろな
不正があったと思いますが。。。

働いている社員、現場の方は
そうしないと叱られるから、また、そうすると
凄く褒められるからという状況があり、

あまりにも非常識な行動に最初は、
心が痛み不安な気持ちや疑いがあったけど
1回やって成功してしまうと、

それを繰り返すたびに
身体も心も麻痺してしまい、

一方では、私は、会社の為に心を鬼にして
やっているんだと行為そのものを
肯定するようになりそれが基準になった。

 子供や家族の為には
心を鬼にしてやらなければならないのだ。

尊敬する○○さん(上司)も周りも
私を認めてくれている。
というように違った方向へ歯を食いしばって
向かったのでは?と思う。

 組織において会社の為になるんだと
言われている事は嫌な事でも率先して行い
周りの見本にならなければならないと、

これを良い事、正しい事をやっていると
錯覚して実行していたのではないかと思う。

会社の常識>世間の常識という事。

もうちょっと、色々な方向で
考えて行動したらよかったのに。。

皆がやってるのに僕もやらなければと
leaderの行動が見本になり
組織に定着したのだろうな。

低レベルの組織では、こんな事が
簡単にまかり通る。
徹底的に指令していたとも思う。
恐ろしい。。
不合理な事が会社にとっては
合理的だったのだろう。

公になってしまい、末端の従業員まで
悪者と言われるとショックで傷つくだろうな。


昔、お国のために
何で生命が惜しいのだ、ありがたい事だと信じ
天皇のために戦ったという。

あの戦争は間違いだったと
決めつけると死んでしまった人が可哀想。
と少しだけ似てるかもしれない。。

誰が社長でも正しく回る仕組みや
教育、社員の自律性が必要なんだろうな…。