某車屋さんの不正の件、
あまりにも毎日、毎日報道されるので
今度は、
従業員側になった気持ちで
状況を想像してみました。
はたして、
働いている人達はどうだったんだろうと。
除草剤が公道の街路樹にまかれ植物が枯れた。
修理費用を嵩上げする為に顧客の車を破壊した。
etc
この他にもいろいろな
不正があったと思いますが。。。
働いている社員、現場の方は
そうしないと叱られるから、また、そうすると
凄く褒められるからという状況があり、
あまりにも非常識な行動に最初は、
心が痛み不安な気持ちや疑いがあったけど
1回やって成功してしまうと、
それを繰り返すたびに
身体も心も麻痺してしまい、
一方では、私は、会社の為に心を鬼にして
やっているんだと行為そのものを
肯定するようになりそれが基準になった。
子供や家族の為には
心を鬼にしてやらなければならないのだ。
尊敬する○○さん(上司)も周りも
私を認めてくれている。
というように違った方向へ歯を食いしばって
向かったのでは?と思う。
組織において会社の為になるんだと
言われている事は嫌な事でも率先して行い
周りの見本にならなければならないと、
これを良い事、正しい事をやっていると
錯覚して実行していたのではないかと思う。
会社の常識>世間の常識という事。
もうちょっと、色々な方向で
考えて行動したらよかったのに。。
皆がやってるのに僕もやらなければと
leaderの行動が見本になり
組織に定着したのだろうな。
低レベルの組織では、こんな事が
簡単にまかり通る。
徹底的に指令していたとも思う。
恐ろしい。。
不合理な事が会社にとっては
合理的だったのだろう。
公になってしまい、末端の従業員まで
悪者と言われるとショックで傷つくだろうな。
昔、お国のために
何で生命が惜しいのだ、ありがたい事だと信じ
天皇のために戦ったという。
あの戦争は間違いだったと
決めつけると死んでしまった人が可哀想。
と少しだけ似てるかもしれない。。
誰が社長でも正しく回る仕組みや
教育、社員の自律性が必要なんだろうな…。