故郷の高齢化がどんどん進んでいる。
地元の商店街は、ここ数年で変わってしまった。
人の姿は、見られず、シャッターが閉まったままのお店や
お店があったところが更地になっているところも多い。
そんな過疎化が進む田舎で商売する場合は、口コミが有効に働くと思う。
商売人ではないが、最近特にそう思う。
個人のニーズを満たすためにインターネットで情報を取ったり、
新しく自分でニーズを満たすお店を広告で見つけたりするのは、
高齢者には少し難しく、加えて最近は、いろんな詐欺も
横行しており、それはこんな田舎でも被害にあっている人がおり
尻込みする人も多いだろう。。
そんな中、口コミで知り合いが、知り合いを呼ぶというのが
こんな田舎でこそ効果的だと思う。
近所の人が、またその近所の人に紹介するという感じ。
老舗ブランドが効いているのは、その歴史が物語っている。
たとえ新参物で、少々、料金が高くても
品質やサービスが良ければ、またその評判がお客様を呼ぶと思う。
高確率でリピートもするだろう。
また、商売する側は、基本、お客様を選ぶことは難しいが
知り合いの紹介ならばサービスを提供する側も安心だろう。
暮らしに必要なサービスで、ライバルが少なく、人に喜びや感動を
与える商売が良いと思う。
田舎は、顧客は少ないがそれとともに商売している側も少ない。
小規模であれば成立するんじゃないかなと思う。
少しの技術や、人脈、真摯さ、そして笑顔や真面目さが必要だけど。
高齢の方から若者まですべてに通ずる何かのサービスが良いと思う。
閉鎖的な田舎でも、その方を中心に自然に輪が広がっていき
明るい田舎へ活性化すると益々良いと思う。
そんなに甘くないのかなぁ。
僕はやらないけどね(笑)