かわること

よく、
この前と言ってること・やってること
かわってるやん！！って夫婦で喧嘩になります。

私はどちらかというと、考え方が固定な人間です。

優柔不断なところもあり、コレ！と決めたら
出来ればあまり変えたくない。

それゆえ、コレと決めるまでにあらゆる
情報収集をして、根拠を探して、納得して
決定する。最良の方法を。

だからこそ、変わることに抵抗がある。

一度決めたことを変える・変わることに
違和感や不安を感じるタイプです。

しかーし！！

私の一番身近にいる主人は
感覚人間で、臨機応変！なタイプ
自分の思うことや、することに対して
根拠はなくとも、好きか？嫌いか？
気分で決めたり・・。
かなり、アナログな人間です。

そんなこんなで衝突することは
我が家では日常です。

どちらもが両極端で平行線。

ただ、どちらもあながち間違いではない。

でも、すんなり相手の意見に乗っかるほど
素直でもなく、意固地な性格の夫婦です。

足して２で割れば良さそう・・。

でも、ヨガを始めてからは主人の言う
感覚的なもの・・ゆっくりの波長も
悪くないな・・と思うことが多くなりました。

養老孟司さんの本が大好きなのですが
人は常に変化するものであるという
考えが根底にあり本をかかれています。

解剖医を長年されていたひとで、
バカの壁は大ヒットの著書です。

脳の細胞以外は
常に細胞は生まれ変わっているし
その場の雰囲気で考えが変わることも
悪くない。

本当の自分探しとか、よく言うけど
あの時の自分も
今の自分も
未来の自分も
全部自分なんだ。
たくさん自分があってもいいじゃないか！
色々な自分がいるんだから変化は当然のこと。


自然も常に気候とともに
刻々と変化しているのに
人間だけが変わらないなんて
逆におかしいよね・・。

そして、よりアナログに自然に近い形で
生きることが、進化と逆走しているように
見えて実は・・進化していると。

確かに、地球の変化に対応して
生き延びてくることで、変わり
適応して、今の姿になった動物はたくさんいます

人間もその中の１種類。

人は自然の一部分。

人のカラダの中は小宇宙とよばれるくらい
たくさんの生物が住んでいる。

病気にもなるし、老化もする。

そしたら、変化することも
楽しんでしまえばいいんだ！

いい方にだけでなく
悪い方に傾いた時も
楽しめる生き方。心。


だからこそ、今の自分のカラダの状態
ココロの状態を知る為に
ヨガを通して向き合うことの
重要性を改めて感じています。