今回はどんな仕事内容だったのかということについて記述します。
※長文注意。
毎日毎日朝から夜中まで、
新人なのに何をそんなにやることがあるのかってことです。
~1日の流れ~
まず朝礼が行われます。
各人がその日でどんなことをやるのかということを共有します。
これは全部で10分程度でしょうか。
曜日によっては他にもやることがあるのですが
会社が特定されてしまってはマズイ気もするので割愛します。
朝礼後は、新人がやるべき事務作業があるのでそれをこなします。
だいたい30分程度です。
ここまでは良いんです。
全く問題ないんです。
午前中最高~!
問題はここから。
10時~10時半から始まるテレアポですね。
最初は何事も無かったのですが
一ヶ月程経験を積んだ頃から
コール数が足らないと言われ出し
1日100件電話を掛けることがノルマとして課されたわけです。
(入社前は、目標はあるけどノルマは無いよ、と聞かされてました)
それまでずっと
必死こいてやっても
60件~80件と
100件には到底達していなかったので
会社の方針として
時間的リミット21時までは掛け続けなければいけないわけです。
21時を過ぎて営業電話が掛かってくると会社の印象が悪くなる。
しかし21時より前ならば掛けても問題ないのだから掛けて当然だよね?
むしろ100件掛けることが出来てないのだから21時まで掛けなさいよ?
とこうなるわけです。
その日にアポが取れた
具体的な案件がある、と話を引き出せた
そういった成果については関係なく
コール数のノルマだけは達成しなければならないということですね。
「10時から21時まではテレアポをしなければならない」
というのが一つの前提として置かれていたというのを覚えておいてください。
21時を過ぎると今度はですね
その日電話を掛けて
自社サービスに興味を持ってくれたお客さんにメールを送るのです。
平均的なテレアポ成績として
コール数100件
担当者接続数40件
メールを送付数25件
(退職直前時)
だったので毎日20件以上のメールを送ってたんですね。
もちろん
一斉送信するわけにはいかないので
コピペとはいえ全てを送信するには30分以上かかるわけです。
そうこうしていると22時。
魔の終礼です。
その日の仕事状況、進捗、成果等を
社長に報告する時間です。
ある社員さんはこう言いました。
「終礼が本番みたいなもんだ」
と。
成果が伸びていなければ当然詰められますし
怒鳴られることもあります。
原因は何なんだ、と徹底的に聞かれます。
しかし正直に答えらえれない原因はもあるわけですよね。
そうなると相当苦痛な時間となるのです。
では、その原因って何?
答えは
ズバリ
リスト作成です。
一旦話を置いておいて
リスト作成の大変さについて書きますね。
これがかなりの重労働でして
主にHP制作会社やその他インターネット関連会社がターゲットだったので
それに関連するワードで検索し
引っかかった会社をリストアップしていきます。
その際に、社名や電話番号のみならず
URLはもちろん住所や郵便番号までコピペするのです。
そして、営業部3人で同じことを行っておりますので
掛け先が被らないよう重複チェックもしなければなりません。
100件のリストを作ったら30件被ってた40件被ってた、というのはザラです。
結局1日に必要なリスト数100件を作るのに4,5時間とか掛かってしまうんですね。
週末に150件作ったところで2日も保たない。
では何を考えるか。
新規リストの消費を抑えたままコール数を稼ぎたい。
昔掛けたけれども拒否されたところにまた掛けよう。
同じ受付の人が出て、やっぱり断られたな。
これ、成果あがるわけがないんです。
成果をあげたい、受注したいとは思っているけれども
その日の終礼で何を言われるかわからないから、コール数だけでも達成しなければ。
受注からは遠ざかってしまうけれどもコール数だけは、、、というジレンマ。
作ったリストを上から順番に
余計なことを考えずにテレアポしていれば
100件掛けることは可能です。
そのこと自体は苦痛ではないんです。
明日から金曜までの一週間のプランを考えていくと、100件課されたノルマが相当な苦痛となっていたのです。
考えてもみてください。
今日頑張ることによって
昨日作ったリストが全部無くなってしまう。
それがわかっていながらリストを消費していくこのプレッシャー。
リストが無ければ明日仕事が出来ない、いや、生きていくことができませんから
その日徹夜してでもリストを増やさなければならないですよね。
じゃあ明後日の分は?
明日も徹夜。
はい、もう帰る時間どころか寝る暇もねえ!
ただ、リストが無いのは、自分の非効率を認めざるを得ないんです。
話を戻しますが
終礼で、リストの枯渇を恐れて加減しておりました。
これで話が通じるわけない。
だからそれらしい理由を作って答える。
ボロカスに言われる。
終礼でのダメージどおおおん
23時過ぎからリスト作成御苦労さああああん
0時半までやって終電に向けてダッシュするか、
帰るのは諦めて会社泊か、
とまあ1日の流れとしてはこんな感じです。
でもこれは成果が全く出てないような日ですね。
不思議なものでして
前職の会社、
仕事が出来るようになればなるほど
自分の時間が無くなっていくという仕組みなのです。
テレアポの成果として
アポが取れることと
見積もり作成依頼を受けること
この二つがあります。
うちに任せてくれたらこれだけの成果が見込めますよ!
という提案書類に近い見積書を作らせてもらうわけです。
これ、ブラック上司曰く
「慣れたら15分で作れるよ」
とのことですが
数値感等全くわからないので作るのに1時間掛かるのです。
1日に複数件の見積もり作成依頼を受けることもありますが
これいつ作るのでしょうか。
はい、21時までは電話を掛けなければならないということになっております。
つまり、終礼後の23時以降ですね。
これを一件作るだけで終電確定。
二件となると帰れないですね。
アポの準備ももちろん夜中にやらなければなりません。
仕事が出来るようになるほど
睡眠時間を犠牲にしなければならない。
さらに受注までたどり着いたら、、、
もう大変です。
(もちろん、休む時間的な意味で)
この会社にいて、将来を見据えることが本当に出来るのかと考えたときに
別の道を探すのがいいんじゃないのっていう考えに至った次第です。
エラく長くなってしまいましたが
正直な話でございます。