2023年 9月26日〜10月22日


結果が分からなくてずっともやもや


​9.26(月)
★午前
地元の少し大きめの病院に行って耳鼻科受診、採血・エコーをする。血液検査結果をみた耳鼻科医がこれは覚悟を決めた方がいいという。
→理由CPRが高くないのにリンパの腫れが大きくて痛くないから。
★午後
小児科の先生が腫瘍マーカーであるLDとフィリチンの数値が普通であるから可能性が低いと言う。
9.28(水)
小児科の先生からTELがあり、腫瘍マーカーのもう一つ、SIL-2Rも高くないので可能性が低いと、しかしごく稀に悪性リンパ腫でも3つの腫瘍マーカーが上がらない悪性度の低いものもあるので市民病院への紹介状をもらう。
9.30(金)
この日次男から風邪をもらい本人発熱。
市民病院にて採血・エコー・CT・胸部X線
この日CTしてから身体中痒くなり蕁麻疹がでる。
採血結果LD.フィリチン.SIL-2Rが上がっている。
胸腺も大きいとの事。(幼児は大きい子が多いが5歳児となると微妙なラインらしい。)
最速でPET検査の予約をとる。月曜日から入院。

10.1・2(土・日)
とりあえず、楽しく過ごす!
悩んでも仕方ないから家族で無理ないように笑顔で過ごす。土日で熱が下がり、首のリンパの腫れも無くなる。

10.2(月)
市民病院で検査入院手続きをする。
医師が首のリンパを確認し確かに腫れがなくなったのでこれは悪性リンパ腫ではないかもしれないと言われるが、念のためにPET検査を行ってもらう。

10.3(火)
絶飲食でPET検査。
ざっくり結果を見た医師に明日退院できるだろうと言われ超嬉しくなる。

10.4(水)
PET検査結果を聞く。
昨日はざっくりしか見られなかったけど再度きちんと見た結果、首の腫れはなんともないんだが,胸腺に怪しい糖分の集積があるので、大学病院での生検をすすめられる。

10.5(木)
MRI・骨髄検査

10.6(金)
夜、旦那と市民病院に話を聞きに行く。
骨髄検査→髄液綺麗。血液検査も異常なし。
しかし、やはり胸腺が大きいので他の病気の可能性もあるかもしれないので大学病院での胸腺の生検を勧められる。開胸手術では無く針生検できると言われ少し安心する。(考えられる他の病気とは…胸腺癌、胚細胞性腫瘍、筋無力症等。)
一次退院。

10.7・8・9(土・日・月)
悩まずに楽しく過ごす!笑顔で!
月曜日は幼稚園を兄弟で休ませて一日中遊ぶ!

10.10(火)
大学病院 説明
先生が頼り甲斐のある方でわかりやすくてもの凄く勇気をもらう。

10.11(水)
胸腺(前縦隔)針生検 検体がしっかり取れたとの事。

10.12(木)
退院!

10.19(金)
生検結果
悪性リンパ腫TLBL
市民病院の小児血液内科での治療になるとの事。
全身状態は良いし、病変部は胸腺だけなのだがステージはⅢになる事、半年から8ヶ月の投薬で治るとの事。
大学病院の先生曰く8.9割根治してると説明を受け、本当に良かったと安堵する。

この時私は悪性リンパ腫であることは悲しくて泣いたけど、充分に覚悟を決めていたため、やっと治療してあげられるんだ!と希望を持った。

10.22(月)
市民病院にて入院。