人を動かす

デール・カーネギー

 

 

言わずと知れた名著のため、こちらにUPしていなかったことに驚き。

久々に読み返してみて、再度この本の良さを再確認しました。

 

ビジネス書は繰り返し読むと良いと言われますが、

それを実感した本でもあります。

 

その時の自分の状態によって感じ方が全く違う。

本を読んだ感想を話し合う、読書会のテーマにしてみても面白そうですね。

 

 

作者のデール・カーネギーはこんな人。

 

アメリカ・ミズーリ州に生まれ、州立の学芸大学に学ぶ。

この頃に弁論術を研究。

卒業後、教師、セールスマン、食肉会社員、行商人など、さまざまな仕事を経験。

ニューヨークで演劇の勉強をしたことも。

その後、大学時代に研究した弁論術を活かそうと、YMCAの話し方教室を担当。

講義が次第に評判を呼び、成人教育、人間関係研究を目的とした「デール・カーネギー研究所」を設立。

 

最近では、あのROLANDさんがお勧めしていますね。

「接客に必要なことは、全てこの本が教えてくれた。」と。

この本での学びを生かせばホスト界のトップにまで上り詰められる

すごいですね。

 

 

誰にでもできる簡単な原則を、わかりやすく心に残る実例が数多く紹介されています。

夢中になれる読みやすさと、読み終える頃には誰もが自分にもできる!」と思えて、

すぐに実践できることばかりです。

 

自分の生活に取り入れやすいところが、この本の人気に繋がっているのではないかと思います。

 

 

<人を動かす三原則>

1.批判も非難もしない。苦情も言わない

2.率直で、誠実な評価を与える

3.強い欲求を起こさせる

 

 

 

<人に好かれる六原則>

1.誠実な関心を寄せる

2.笑顔で接する

3.名前は当人にとって最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない

4.聞き手にまわる

5.相手の関心を見抜いて話題にする

6.重要感を与える - 誠意を込めて

 

 

困りごとに対しての様々なヒントが見つかると思います。

ぜひ一度は読んでみてください。