・薄くてサクッと読みやすそう
・営業の仕事に役立ちそう
この2軸で本を探していたところ、こちらを友人から薦められました。
『チャンスがやってくる15の習慣』
2007年に出版された少し古い本ですが、
アメリカでは500万部以上売れているベストセラーとのこと。
帯にもありますが、
1時間で読めるボリュームで、アメリカのトップセールスにも読み継がれているとのことで
気になって手に取りました。
・営業などで成果を上げたい
・良好な人間関係を築けるようになりたい
などという人にはオススメです。
タイトルの通り、大切にすべき習慣が15個列挙されていますが、
特に印象に残ったのはそのうちの1個目の習慣。
「人間は自分にしか興味がないと知っておく」ということです。
「人間とはもともと自分のことしか考えない生き物。
関心があるのは自分自身であって、そもそも他人に興味はありません。」
と本書では述べられています。
確かに世の中に様々なモノやサービスが溢れている中でも、
自分自身に利益をもたらすものにしか興味を持ちませんよね。
だからこそ相手が求めているものは何なのかを知るために
「相手のことだけ話題にする」ことも推奨されています。
営業の仕事でも、自社のサービスの特徴についていくら流暢に説明できても、
それがお客様にとってどんなメリットがあるか知らないと適切な提案はできませんよね。
「これはあなたのためなのです」
「そうなされば、あなたの利益になります」
と自信を持って伝えられるようになるにも、相手のことを徹底的に知ることが重要。
営業マンも話し上手よりも聞き上手であることが大事だと感じさせられます。
僕自身、明日からの仕事に即生かしていけそうだなという感想です。
すぐに読める本なので皆さん是非手に取ってみてください!