絶対ブレない「軸」のつくり方

好きなことを仕事にするには？が詰まったビジネス本です！

・「やりたいこと」があるのに一歩踏み出せない
・「好きを仕事に」なんてことができるのはごく一部の恵まれた人だけ
・そもそも「やりたいこと」が見つからない
・それなりの生活で不満はないけれど、このままでいいのだろうか？

そんなことを考えている社会人は多いのではないでしょうか？
この本でそんな状況を打破出来る糸口を見つけられるかもしれません！

実際私もその一人です。
趣味が多く、充実しているものの、このままでいいのかともやもやしていた時に
出逢ったのがこの本。
なんとなく題名に惹かれて読んでみたのですが、著者はなかなかの有名人でした！

南壮一郎さん！！
といっても、ピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、
転職サイト：ビズリーチの創設者です！
ビズリーチはCMも流れていますので、ご存じの方が多いのではないのでしょうか？

南さんは大学卒業後、外資系投資銀行のモルガン・スタンレー証券に入社し、
金融マンとしてバリバリ働いていました。
何千億円という規模の取引に携わり、仕事の出来る上司や仲間と必死に業務をこなしていく生活。
悪くはないし、充実もしている。ただ、何かが足りなかった・・・。

それはやりがいだった！

自分が何をやりたいのか、分からなかった著者がまず始めたこと。
それは自分の棚卸しだった！

好きなことを1000個書き出してみる。どんなことでもいいので、
書き出してみることが大事。
そしてそれを分類してみる。自分が何に興味を持っているのか。
自分のことは自分が一番知っていると思いがちだが、
意外としっかりと向き合うことをしていない人は多いのではないだろうか。

髪に書き出してみて、３つの柱に分類する。
著者の場合、「スポーツが好き」「人が好き」「商売が好き」という軸だった。
自分の軸が決まったら、あとは信じて進むだけ！

著者は誰もが羨むような金融マンの肩書きと収入を捨て、自分の道を邁進していく。
判断基準は自分の３つの軸のみ。
バイトだろうが、給料が安かろうが、自分の”好き”という直感を信じて経験を積んでいく。

そんな中お声がかかったのが、楽天ゴールデンイーグルスの創設メンバーとしての参画！！
知識も経験もコネもない状態からのスタートでしたが、”好き”という熱意と行動によりつかみ取ったのでした。

その後、楽天ゴールデンイーグルスが軌道に乗ったころ、

三木谷社長の一言で自身の会社であるビズリーチを創設することを決めるのですが、

そのエピソードもとても良いので、気になる方は是非本を読んでいただければと思います(*^^*)

人生100年時代と言われる今、20代・30代で自分の軸を見つけて努力をすることで、
その後の人生がガラッと変わっていくんだなと思わせてくれた本です。
現状にもやっとしている方は是非読んでみて下さい！

自分自身に期待して、努力が出来る人ってかっこいいですよね！

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