南原竜樹氏が40日間み込みで行った改革
1番に普通の事を普通に!という南原竜樹氏が生活拠点を呼帆荘(こはんそう)に移します。

まずはトップが背中で見せる事という事です。

「え〜!単身赴任とか無理!」と思いますが、ダメな旅館で終わるのか?、再生するか?の勝負です。

仕事をバリバリとこなし、経営はトップダウンで行うと思う方のヒントになればと思います。

もし、掃除が行き届いていなかったら、また行くかと言われると行きません。

要所で、呼帆荘は手抜きになってしまっていると南原竜樹氏は見ました。

うつくしい海を、部屋から眺めるための窓が、小汚なかったら台無しです。

うつくしい窓から意識を変えて行きました。

意識の革はゆっくりだけど、行動はスピーディ

南原竜樹氏は、従業員に対して意識の変革を最終的にはしてもらいたいと言います。

しかし、それは自分を否定する事でみんな嫌がる。

なので、行動をアドバイスするそうです。

「こうやって掃除してみよう」
「こうするとお客に喜んでもらえるんじゃないか」

人は、意識を変えるのは嫌がるが行動を変えるのは受け入れやすいと南原竜樹氏は言います。

そしていつの間にか、意識も変わり南原竜樹氏が求める

「普通の事を普通にする」
「お客の喜ぶ顔を想像して接客をする」

という意識になるようです。

自分もダイエットをする時に食べるものなどを決めて行い、後々意識が変わるという事がありました。

他にも親切な接客をするためには?なども書かれていましたので、トップダウン型の経営者を目指し、かつ従業員も伸び伸びと働いて欲しいと思った方は読まれてみてはいかがでしょうか。