理人情

本書の中では中野さんはどんな人に影響を受け、何を学び、億を稼ぐ人になるための考え方の人になるために何をしたらいいかをたくさん書き起こしてくれています。

しかし、自分だけが豊かになればいいわけではなくメンターやお世話になった人がお店を出したらそのお店にお金を落とすなど義理人情も大切にする事の重要性も本書に収められています。

そして義理人情に厚いからこそ、人に応援され成功していった方なんだなとわかります。

恩返しではなく恩

本書の最後にメンターから恩返しをするのではなく恩送りをし、自らの体験を後進にシェアしなさいと言われたと書かれています。

そして自分の子供にしっかり仕事で成果を出し、目指し続ける姿を見せていきたいから今も頑張っていると記されています。

言い訳をしたり人や環境や生まれた条件などのせいにして行動できるのに行動しない選択をするより、理想を描いてそれに向かって失敗しながらも成長して達成する方がかっこいいと本書を読んで思いました。

人や環境や生まれた条件なら親が借金で夜逃げし、自分が返済するという中野さんの境遇の方が大変で言い訳が出ても仕方ないと思われそうです。

しかし、言い訳を100万回言ってもメリットはないと言います。

是非、本屋さんで手にとり読んで理想を描いて行動してみてはいかがでしょうか。

(終)