腑に落ちないことはやらない、という病
コンサルティングをする上で、腑に落ちないから内勤時間を減らして営業フライト時間を増やす事を自信を持って指導できないというマネージャーの方がいるようです。
しかし藤本さんの営業プレイヤー時代の経験上、腑に落ちない事に答えがあるという事です。
藤本さんは入社七ヶ月で千五百名の同僚を抜いて営業成績一位になったようです。
その時、先輩の模倣やヒアリングを行う事を継続して達成したそうですが、その過程は腑に落ちない事だらけだったそうです。
しかし、学んだ事を実践しているうちに成果も出て腑にも落ちたようです。
実際、実践しないとわからない事だらけなのでまずは実践する事が大事です。
悪性ウイルス、という病
営業部にもウイルスがあると言います。
それは
①会社・上司批判ウイルス
②同僚悪口ウイルス
③サボリウイルス
の三つです。
サボリは営業という一人でする仕事特有のものですが、上の二つは人に対する悪口という形をとります。
特に営業成績が良いばかりに妬まれたり、営業フライト時間が多いので付き合いも減り、孤高の営業マンになりやすいようです。
そして上司がその状況を見過ごしているとその優秀な営業マンは辞めてしまうという選択をとってしまいます。
つまり学校で起こるいじめのような事が起こってしまいます。
常に営業部に蔓延る病を早く見つけて対処したいですね。
(続く)