18日に名古屋へ行き

昨日の夜に帰って来ました。


4日前から酸素をつけていますが

肺の方は悪化が早く

酸素をつける前は92

酸素つけても酸素濃度は下がり88です

兄の肺は既に限界へ近づいて来ています。


苦しそうで見ているのも辛い

皮膚転移もしていて

身体中にシコリがてきていて

それがとても痛いので寝ることもできずにいます


あまりにも可哀想で

東京に帰る前に在宅医療の方へ出向き

医師と相談して医療用麻薬とレスキューを

使う事にしました。


兄に残された時間は

あとどのくらいなのか聞いてきました

10月はもたないとのことです


兄はそれでも生きることを諦めていないので

兄には皮膚転移のことと残された時間のことを

言わないでくれと主治医にお願いしてきました


最後は自宅でと前から兄は希望をしていたので

入院しないよう何とかしてもらえないかと

それもお願いしてきました


酸素濃度が下がって

苦しい時間を過ごさせるのは

あまりにも可哀想なので

最後はずっと眠らせて逝かせてあげたいと

思っています。


日に日に弱る兄ですが

今でも頑張っています。


今までとってもとっても頑張ってきました


心の中では

お兄ちゃんもう頑張らなくていいよと

何度も何度も思います


次に兄の所へ行くのは10月1日です

それまで兄がどうなってしまうのかは

分かりません


話ができる兄に会うのは

ひょっとしてこれが最後になるかもと

思いながら東京に戻りました


とても辛いです

どうしてやることもできないですが

せめて痛みだけでもとってあげたい

夜はぐっすり眠らせてあげたい

ただただそれだけを思っています。


結局、何ひとつしてあげられなかった

後悔ばかりです


兄の目標は来年4月19日

自分の誕生日を迎えることと

11月に大好きな矢沢永吉のコンサートに

行くことです


コンサートとチケット買ってあります

行ける日が来ると信じてました


コンサートに行くことと

来年の誕生日が迎えられるよう

兄の目標を達成させてあげたいのですが

もう時間がなさそうです


兄の為に何もできないし

どうしたらよいのか分かりません


東京に戻っても心配で心配で

何をしていても涙が出てきてしまいます


兄はまだ頑張っているのに

私は泣いてばかりダメですね。


今日だけ泣きます

たくさん泣きます

明日から涙しません

兄はまだ頑張っているから