こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院です(^^♪
今日の話はこちらです↓↓↓
【グロインぺイン症候群】 股関節以外でチェックする箇所はどこ⁉
先日の患者さまで
中学3年生。
ポジションはフォワードで
ここ半年ほど
股関節の痛みで
思うようにシュートができない様子。
鼠径部周辺が痛み
スポーツ整形外科で
グロインぺイン症候群と診断。
診断後、近所の整骨院で
インナーマッスルを緩める施術や
股関節の可動性を高める調整をしてもらって
5割程度改善したが、
シュート時の痛みが軽減せず・・・・
当院のグロインぺイン症候群
のブログを拝見して
来院してくださいました。(^^♪
グロインぺイン症候群・・・・( ゚Д゚)
ホント、厄介な症例です‼‼‼‼(笑)
股関節はダイナミックな動きをする
運動連鎖の軸となる
関節ですが、
一旦、悪くなると進行も早い・・・・(>_<)
ですので、選手生命を脅かすほど
の疾患になります。
ここで、
グロインぺイン症候群を改善するために
どのような評価が必要か・・・
少し解説しますね♪
◆グロインぺイン症候群の評価項目◆
①足関節のアライメントの評価
②腹圧の緊張度合い
③仙腸関節からの骨盤前傾、後傾の動き
④胸郭、体幹の回旋運動ができているか
⑤頸椎のバランスの評価
⑥重心バランス調整のチェック
結構、検査項目がありますよね・・・・(>_<)
しかし、
グロインぺイン症候群では、
全身の評価をしないと
改善できないと断言します。
巷では、
インナーマッスルを処置したり、
抗重力筋(こうじゅうりょくきん)と呼ばれる
背骨を支える筋群を
鍛えるメニューを選手たちに行っていますが、
本当に解決していますか・・・・?
おそらく、いい結果が出ていないと思われます。
この選手の
5割の痛みは
腹圧の調整で消失することができました(^^♪
腹圧と云うと
体幹を鍛えたのか・・・
とイメージしがちになりますが、
ある部位の筋膜が交差する
筋連結部位を緩める調整をすることで
瞬時に下腹から股関節にかけての
腹圧の調整がうまくできるようになります♪
お母さん曰く、
「こんな箇所が股関節と関連しているなんて
人体って不思議ですねー。」
グロインぺイン症候群は
全身からのチェックです‼‼
覚えておくといいですよ(^^♪
あかぬま鍼灸治療院