日本では元夫から養育費を払ってもらっていないシングルマザーが、7割~8割ほどいると言う現実。
そして、そのほとんどの人がどうすることも出来ない、もしくは行動しても様々な理由で受け取ることが出来ていない。
当事者であるシングルマザーの状況について色々見たけど、元夫が逃げまくり、雲隠れして音信不通になったり、ブチ切れて元妻子の生活を脅かすことをしたり、新しい家庭を持っていたりと、元夫の様々な理由と行動により養育費を受け取れていない。
そして養育費を受け取れていない多くの家庭で生活が困窮している。
そのせいで子供たちの生活が脅かされる事、進学を諦めたり勉強の機会が奪われるのは、ひいては社会の損失となり国力の低下につながるのではないか。
この現状を打破し、養育費を支払って貰うためにはどうすればいいのか。
裁判所の決定が下されても従わない人もいるわけだし、もっとすごい強制力のある鉄拳はと考えると、罰則制度しか思い浮かばなかった。
逆を言えば罰則制度でも出来ない限り、養育費の不払い7割~8割はこの先も変わらないと思う。
逃げ得が許されている訳だから。
結局、当事者間(元夫婦)の問題ということで罰則制度の導入は現実的に厳しいかもしれないけど、近い将来そうなったらいいなー。
その為には、養育費を払わないのは許されない行為だともっと社会に認知されて、多くのシングルマザーたちが声を上げて行くしかないのかな。
今後世のシングルマザーたちが養育費を受け取れるようになることを、心から願っているし、望んでいる。
最終章に寄せて。