去年武漢で発生した新型コロナウイルスの影響により世界は混乱を極めました。マスク着用を義務付けられ、店の休業や企業の倒産が相次ぎ、コロナが我々の日常生活に与えたダメージは想像以上にでかく、かなり事態は深刻化しています。企業の倒産・廃業によって失業者やホームレスが増加し、路頭に迷う人も多く出ています。そんな中、生活保護受給しようにも世間体を考慮して受けられず、そのまま自殺してしまう人も少なくありません。
実際、学生もアルバイトに従事して日銭を稼ぎ、なんとか生活をやりくりしています。貧困層の学生は多額の奨学金返済のため、ウーバーイーツ配達員といったアルバイトに勤しみ、日々の糧を得るのがやっとです。さらに今回の武漢で発生したコロナ渦の影響により、ただでさえ財政難に陥っているのに、アルバイトの休業を余儀なくされ、それで生活が立ち行かなくなって命を絶ってしまう人もいます。そんな犠牲者を減らすためにも、僕はもっとコロナで苦しむ人々の支えになるような対策を講じるべきだと思います。(政府は過去に10万円一律給付金を全世帯に支給していますが、あまり効果はなかった)。
例えば生活保護受給に対する偏見をなくすこととか、奨学金返済不要の制度を確立させるとか、貧困世帯には一律10万円の金額を毎月支給するとか、できることはたくさんあるはずです。にも関わらず政府は軍事費ばかりに財政を充てる始末。これじゃ話になりません。政府は富裕層や金持ち目線の政策しかとっていないので、貧困層に対する人道的支援がおろそかになっていると思います。なぜ生まれながらに金がないという理由だけで奨学金を借りて、後で返済しなければいけないのか。国の財政支援に頼ってこそ本来の民主主義の在り方なのに、何もしていない政治家が多額の給料を得て富を貪り、金のない人たちが不幸を見る時代・・・。そんな時代が僕は嫌いです。公務員の給料手当こそ減らせ、と思ってしまいます。
少し話が脱線しましたが、コロナ渦の影響で政府は愛知県、千葉県、神奈川県、埼玉県の4都県に「まん延防止等重点措置」の適用を決定しました。東京や大阪、神奈川のコロナ新規感染者は増加傾向の一途を辿っており、第4波が迫ってきています。リバウンドを防ぐために政府は「まん延防止等重点措置」の適用を、時短営業や、テレワークでの仕事、イベントや催し物などの開催制限、時差出勤を呼びかけ、拡大するコロナ渦に対応する形で、決定しました。これは僕もコロナ渦による感染者を減らす上で非常に良いことだと思います。しかし、これにも少し懸念点があります。
これでコロナ感染者が少しでも減ってくれれば何よりですが、今まで経緯を鑑みるに、とてもじゃないですけど今回の「まん延防止等重点措置」拡大は効力をなさない気がします。緊急事態制限が発令されたときもそうでしたが、どうしても外出自粛や時短営業などの制限を設けると人間はステイホームでの生活に飽き飽きし、外に出て解放感を味わいたくなります。時短営業の場合でも、今回の「まん延防止等重点措置」は朝の5時から夜の8時まで営業をすることを許可されていますが、店が経営難に陥っている際はどうしても延長したくなります。客足が減ると店も収入が激減し、生活をやりくりしていくのも困難になります。
一応時短営業を要請されたところは自治体や政府からの協力金10万円相当の額が支給されますが、それでも普段の収入よりは圧倒的に低い額なので、営業の延長を余儀なくされるところはたくさんあると思います。月収10万以下だとしたら生活が成り立たないですから。政府は今回の「まん延防止等重点措置」の中に約束を破ったところは10万円から11万円の過料を設けていますが、それもどうかと思います。罰則を設けたところで店を経営できることはできませんし、収入が減ると自営業はますます赤字となり、最終的には経営が破綻してしまいます。
大型連休を前にして政府は法的拘束力を持たせた「まん延防止等重点措置」を4都県に適用し、コロナ渦に終止符をうとうとしていますが、人の自由を制約するような厳しすぎる時短営業の押し付けや、罰金の設けなど、それこそ自殺者を後押しする原因にもなりかねないと思います。もちろん僕もコロナは早く終息して欲しいです。ですが、だからと言って何でもかんでも制限しては、むしろマイナスです。僕としては「三密」を避け、ソーシャルディタンスを守り、飲食店や遊興施設、懇親会などの人が密集する場所での活動を余儀無くされる場合は、極力マスク着用を義務付け、何か食べるときや飲む際はみんな無言を決め込むこと。そして都県境を超えた外出は控え、うがいや手洗いなどの手指衛生を保つこと。それが1番だと思います。国民みんながコロナで苦しむ世の中が早くなくなって欲しいと切に願うばかりです。
今日はここまでです。読んでくださりありがとうございました。