末吉side
宇野が
泣きそうな顔をしたから。
つい、話を遮った。
末「なぁ、宇野」
宇「なにー?(笑顔)」
末「…ううん。なんでもない」
宇「なんだそれ。笑」
いつもの宇野でよかった。
「「キャー!!!」」
体育館に響く女子の歓声。
宇「なになに?」
末「あそこで踊ってんの…にっしま?」
歓声を浴びているのは
まさかの、にっしまだった←
「かっこいー!西島くんって踊れるんだぁ!」
「惚れちゃうよ!ほんとに!///照」
宇「へぇ、西島くんってモテるんだ~。」
その時、宇野の頬が少しだけ
膨れたように見えた。
末「もしかして、嫉妬?」
宇「あはは、違うよ。笑」
ほんとに、違うのか?
宇「それにしても、すごいね。」
末「あぁ。あんな踊れるなんて思ってなかった」
宇「だって、ガリガリなんだもん」
末「激しく同意。笑」
こんな会話が、俺は好き。
末「やっぱ、かっこいいとか思うの?」
宇「うーん、わかんない。笑」
末「そっか」
俺は少しだけ、安心した。

