末吉side



宇野が



泣きそうな顔をしたから。



つい、話を遮った。



末「なぁ、宇野」


宇「なにー?(笑顔)」


末「…ううん。なんでもない」


宇「なんだそれ。笑」



いつもの宇野でよかった。



「「キャー!!!」」



体育館に響く女子の歓声。



宇「なになに?」


末「あそこで踊ってんの…にっしま?」



歓声を浴びているのは



まさかの、にっしまだった←



「かっこいー!西島くんって踊れるんだぁ!」


「惚れちゃうよ!ほんとに!///照」



宇「へぇ、西島くんってモテるんだ~。」



その時、宇野の頬が少しだけ



膨れたように見えた。



末「もしかして、嫉妬?」


宇「あはは、違うよ。笑」



ほんとに、違うのか?



宇「それにしても、すごいね。」


末「あぁ。あんな踊れるなんて思ってなかった」


宇「だって、ガリガリなんだもん」


末「激しく同意。笑」



こんな会話が、俺は好き。



末「やっぱ、かっこいいとか思うの?」


宇「うーん、わかんない。笑」


末「そっか」



俺は少しだけ、安心した。



AAA@小説(●´艸`)ヾ


宇野side



―放課後



日「サコ、今日も部活?」


宇「うん」


日「じゃなー」


日高くんに手を振って、体育館に向かう。



末「宇野!」


宇「秀太。今日はサボらないんだね。」


末「今日も!。笑」


宇「あはは。」


末「で、なんとダンス部の新入部員を紹介しまーす」


宇「おぉ!だれだれ?」



気持ちはウキウキ。



末「こちらの方でーすっ」



そして、ドアを開けて入ってきたのは



西「どーもぉー!」



うん。


たらこでわかったよ。笑



宇「西島くんが?」


西「YES!」


宇「うん…よろしく!。笑」



こんなガリガリな体で、踊れるのか?。笑



足とか折れそうで心配だなぁ…。



西「あとさ、「西島くん」じゃなくて「にっしー」って呼んで?」


宇「えー、にっしー?」


西「うん!にっしー!(笑顔)」



…西島くんの笑顔って、あの人になんか似てる。



くしゃって笑うとこ。



雰囲気とかも。



西「ね、呼んでくれる?」


宇「うー…やだ。笑」


西「なっ…ななななんで?」


宇「それは――」


末「はいはい!もう部活の時間!」


宇「あっ、うん」



秀太、なんだろう。


なんで会話を遮った?



じーっと見てると目があって



ニコッと笑った。



ん?What?


AAA@小説(●´艸`)ヾ

西島side



―昼休み



末「また見てる。笑」


西「へ?」


末「宇野のことだよ」


西「あー…まぁね。笑」



だって、可愛いんだもん。



あの可愛さは、反則。



西「あ、俺ダンス部入ることにしたから」


末「はぁ?にっしま、踊れんの?」


西「失礼な奴!一応、子供のころ習ってましたー。」


末「そんなガリガリな体で?笑」


西「それは関係ない。」


末「あ、そうでしたね。笑」



ガリガリなのは…体質なんだよなぁ。



末「でもにっしま、目的あるでしょ?」


西「なにが?」


末「もっと宇野と仲良くなりたーい!みたいな。」


西「(ドキーッ)」


末「はっ…図星かよ。笑」


西「わ、悪いか!」


末「べつにー?ま、宇野目当てで入ってくる奴、多いし。」


西「すげぇな。笑」



俺もその1人。笑



もっと宇野ちゃんのこと知りたいし。



仲良くなりたい。



日高が、羨ましい。


AAA@小説(●´艸`)ヾ