宇野side



―翌日



トボトボと歩いて学校へ行く。


自転車は、また日高くんに拉致られた。泣



末「宇野ー!!」



後ろを振り返ると


爽やかな笑顔でこっちへ走ってくる



宇「秀太~。はよ」


末「ん。おはよ」



なぜか、ピタッと隣にくっついてくる。



うわ、可愛いな。笑



末「宇野。体育祭何でんの?」


宇「あー、どうしよ。」



体育祭は2日間。


1日目…野球、バスケ

2日目…サッカー、リレー



運動音痴な私は、出れる種目がない。笑



宇「今日のHR、決めるんだっけ?」


末「うん。」


宇「リレーとかかっこよくて良いな~」


末「…じゃぁ、俺リレーにする。」


宇「秀太、足早いもんね。」


末「(うわ、鈍感。笑)」



私は…。



宇「じゃぁ、バスケにしよっかな♪」


末「バスケ?できんの?」


宇「んー、わかんない。笑」


末「おい。笑」



今年の体育祭。


なにかが起こりそうな予感。笑



AAA@小説(●´艸`)ヾ

西島side



―帰り道。



末「おい」


西「なんですかー!?」


末「うるせぇよ。近所迷惑。笑」


西「ごめん。で、何?」


末「いや、今日は驚いたなーって。」


西「なにが?」


末「んーと、にっしまがモテることとか。」


西「ふん!いーだろぉ?。笑」


末「いや、べつに。」



なんか、秀太冷たい。泣



西「踊り、すごかったでしょ?」


末「うん。宇野は見てなかったけど。」



やっぱ、見てなかったのか。



泣きそう。



末「俺さぁー、宇野のこと好きなんだよねー。笑」


西「へぇ~…って、はぁ!?驚」



いやいやいや。


なんで?なんで秀太が?



末「あはは。驚きすぎだろ。笑」


西「いや、めっちゃ驚いた…。」



てことは


俺たち…。



西「ライバル?」


末「そうだな。」



これは、やばいやばい。



俺、秀太に勝てる自信ねーよ。



末「にっしま!」


西「は、はい!」



秀太は少し笑って



末「体育祭、頑張ろうなっ!」



体育祭。



活躍できれば、モテる。



=宇野ちゃんが好きになってくれる。



↑日高情報。笑



俺も少し笑って



西「おう!絶対負けねーっ!」


末「…て言っても、俺たち今年は仲間なんだけどな。笑」


西「あぁ、そっか。笑」



湘南高校と対決でした。


忘れてた~。(・∀・)



「「おははっ。笑」」



2人で笑いあう。


ライバルじゃないみたい。


こんな関係、なんか好き。



AAA@小説(●´艸`)ヾ

宇野side



やっぱ日高くんもそう思ってたんだ。



日「ま、今さらそんなこと思い出すなよ」


宇「うん」


日「…悲しい顔、すんな」


宇「べつに、してないし」




そういう日高くんも、悲しい顔してるよ?




日「…ならいいけど。」



そう言いながら、彼は立ち上がった。



宇「えっ、帰るの?」


日「あぁ。もう遅いし。」


宇「そっか。」


日「あれれ?帰ってほしくない?」


宇「バカ!早く帰れ!かーえーれ!かーえーれ!」


日「へいへい。今帰りま~す」



日高くんの部屋の電気がついた。


部屋に入ったことがわかる。



宇「はぁ…」



與くん、ほんとに何処へ行ったんだろう。



中3の卒業式、彼は来なかった。



そう、私の前から突然消えたんだ。



AAA@小説(●´艸`)ヾ