断薬11年を越えました。
断煙10年を越え、断酒は5年を越えました。
このブログの仲間にも沢山の励ましの言葉や一緒にやめていく勇気を頂いたと思います。
ありがとうございます😊
そして、今
離婚し、家族というものから離れ、仕事をしながら独り生活をしています。
当初は、あまりの孤独感で酒飲んじゃおうかなって思ったりしてましたが、
人生って不思議です。
そんな時に神様は私に、仕事を与えてくれたのです。
それは、私にとって3つ目の仕事で、休日の週に2日間でのアルバイトです。
内容は、
視覚障害者であるマッサージの先生の運転手をして、この街に住んでいるご老人のお宅に先生を連れて行くというお仕事です。
その先生は、私とほぼ同じ年齢男性で、
40代までは目が見えていたのですが、それから徐々に視力を失ったそうで、今は完全に目が見えず、
誰かの支えがないと歩く事ができません。
都会と違い、視覚障害者専用の黄色い点字ブロックなんて、どこにも有りません。
彼が私の肩に手を当てて、私がマッサージする家まで誘導し、家の中に一緒に入り、時間経過をお知らせするのです。
午前中に4件まわって、お昼を一緒に食べるのですが、
大変です。
オーダーを読み上げて、好きなものを私がオーダーし、右にハシと味噌汁、左にご飯、真ん中にオカズ、などを説明するのです。
そして、ちょっと休んだら
午後からまた、4件おじいちゃんおばあちゃんの家まで車で乗せて、家の中に誘導し、
この時期、どこの家にも石油ストーブがあり、その位置をお知らせし、
耳が遠い、おじいちゃんおばあちゃんに先生がちゃんとマッサージできるよう、事細かく先生にお知らせします。
大変ですよ😢
この大変さで、よく分かったのです。
本当によくわかりました。
目が見えるということの大切さを
そして
障害のある方をサポートしている方々のご苦労を
それまでの私は離婚した淋しさから、酒を飲んでしまいたいという欲求や、クスリを止め、酒を止め、おまけに4毒抜きまでやっている自分に、本年に嫌になっていました。
こんなつまらない人生はまっぴらごめん、
飲んで、食って、遊んで、、
やりたい放題やってしまえ!
そう思っていたのです。
そんな時、目の見えない彼と出会いました。
そして、
大切なことを気がつかせくれました。
目が見える。
そんなことは、当たり前のことだと思っていたのですが、
当たり前ではないのですね。
それはとっても貴重なことなんだと、、、
その事を気がつかせくれました。
目が見えるだけでなく、聞こえたり、話せたり、匂いを嗅いだり、風を感じたり、ご飯を食べられたり、仕事できたり、笑ったり、泣いたり、
それは当たり前ではなく、たまたまそうなっているだけで、
そんな自分の当たり前をもっと大切にすべきなのです。
酒を飲みたいと思った自分を恥じました。
足るを知るとは、何だかアディクションだらけの私には1番似合わない言葉かもしれませんが、
今年の抱負として、
当たり前の日常を大切にする!
です。
‥
彼を富士の街々を車で走っているうちに、富士山が積雪になっていました。
車中は彼の好きな音楽を私のスマホYouTubeで大音量でかけてます。
あんなこと、こんなことでゲラゲラ笑っている2人。
彼は確かに目が見えない、
しかし彼には夢があるのです、
なんと、音声対応のパソコンでAlを使い、作曲をするそうです。
目が見えない、
なんてことより、
彼は自分の人生を楽しむ!
素敵なやつです。
彼とは何となく馬が合いそうです。