本日もブログへお越し頂きましてありがとうございます
皆様に慈愛の光が溢れますことをお祈り致します
昨日の東京西多摩の空は爽やかでした
そして冷房のお部屋は大変寒い
父の眠る部屋は冷房が24℃設定なので
長袖を着ていても、少し寒くなる
お通夜の日まで、お布団の上でねかせてあげたいので…
お部屋は涼しくしています
そして、何故か
どんな時でも 空を見ている
今日も時間があれば…
そんな自分が在る・・
お通夜・お葬儀の準備でバタバタとしております
関東と関西とでは、作法や慣習・慣例の常識が少し違います
また、お葬儀会社などによっても費用に違いがあるようです・・
私が実家へ戻るまでの間に、妹に任せておいたので、色々と不都合なことなども起きてきていまた
お檀家さんのお葬儀の準備をする大変さを身に染みて実感体験しております・・
これも経験ですね
昨日は 実家の菩提寺に母と一緒に行って来ました
私はもう何十年も菩提寺のご住職とは、お話をしていません
というよりは、お墓参りは行きますが、ご住職とはお話する機会がほとんどなかったのかも知れませんね・・
私の住職をしているお寺とは違う宗派なのですが…
老僧はとても素敵な僧侶だった
久しぶりに 本当の僧侶と出逢えたように感激していした
ご挨拶と打ち合わせの時間があっという間に感じました
父の戒名も、どうしても使いたい言葉があったのでご相談したら、その二文字と合う他の二文字と院号まで付けて頂きました
耀き光るような戒名なので感激してしまいました
母も
有難いねぇ～
お父さんはなんて徳があるのだろうね…
と喜んでおりました
『 圓月院順照日明信士 』
因みに私の希望の二文字とは…・
『順照』
父の名前の一文字と 『照』 の一文字
宗派によって戒名の付け方や漢字の選び方に特徴がありますが・・
老僧は、どのようにしてこの漢字を選んだのか説明してくれました
私もお通夜の後に、法話で どのような意味で戒名を付けたか説明はしておますけどね・・
他宗の作法などを教えてもらうと面白くて、勉強になります
そこは法華宗なのですが
納棺の時に、帷子（かたびら）＜笈摺（おいずる）ともいう＞
の背中にご本尊と経文を書くそうです
かたびらは、６月に比叡山の結縁灌頂の時に頂きましたのでそれを着せることにしていました
帷子（かたびら）、おいずる
本当は、背中に下の写真ののような経文を書くそうなのですが・・
この用紙を体にかぶせればいいですよ・・と
書いて頂きました
お通夜のお導師には、老僧と副住職さんで勤めて頂けるそうで・・
母は感激していました
そんな素敵な老僧との出会いがあった一日でした
どうぞ、ご自愛くださいませね
皆様に至福が溢れますことをお祈り致します
お読み頂きましてありがとうございました
合 掌
