右腕に呪いの痣を持つ、エミシ(蝦夷)一族の若者
アシタカ
エミシ一族の17歳の少年アシタカは、村の王となるべく育てられた正義感の強い若者です。人への憎悪が生んだタタリ神が村を襲うのを追い払った際にその呪いを右腕に受けてしまう。呪いを受けたことで、アシタカは村を去ることになり旅に出ます。エボシが治める村に流れ着き、村を襲ってきたサンと助けたことでサンとの距離を縮めていきます。
トキから「いい男」という評価を受けるアシタカは、整った顔立ちをしている青年だということがわかります。
山犬に育てられた、もののけ姫と呼ばれる少女。
サン
人間でありながら、犬神に育てられた15歳の少女。もののけ姫と呼ばれています。もののけ達を襲撃するエボシの命を狙い村を襲います。その際にサンに助けられますが、人間に対し憎しみを持つサンはアシタカを受け入れられません。しかし、次第にサンの人間性に触れることで人間の心を知っていき、もののけと人間の狭間で揺れ動きます。
ラストにはアシタカのプロポーズを受け、結ばれました。
人間から生贄としてサンを捧げられるが、サンを大切に育てた三百歳の犬神。
モロの君
サンを娘として育てたモロの神は大きな白い犬神です。サンと一緒にエボシの命を狙います。人と話をすることができる知力と強靭なパワーを持っています。ひどく人間を恨み、アシタカがサンを人間の世界へ返すように促した際も、「黙れ小僧!」と一蹴します。
ラストでは、人間への憎悪から祟り神になりかけた乙事主との戦いで力尽き、首だけの姿になりますが、エボシの右腕を食いちぎるという執念を見せます。
乙事主とは昔は仲が良かったらしいです。しかしのちに、シシ神の扱いを巡って猪族と対立することになりました。
五百歳の最長老の猪神。他の猪神を率いて人間たちに攻め入る
乙事主(おっことぬし)
乙事主はモロの君と対立する、四本の牙を持つ盲目の白い猪神です。シシ神の森を守るために一族を率いて鎮西(九州)からやってきました。森を侵略するエボシを激しく憎みますが、皮肉なことに同じ気持ちを持つモロの神とは対立します。
ラストでは、モロの神との戦いで死への恐怖からタタリ神になりかけます。
その首に不老不死の力があると信じられている、命の与え、また奪う神。
シシ神(ディダラボッチ)
無数の動物の様態を持つという特質を持っており、「生と死」の自然を象徴する神。
昼の姿は角が無数に頭頂部から生えた人面の鹿で、夜の姿は異様な模様と半透明な体を持つディダラボッチ。青い光を放ち森を徘徊します。地上を歩けば草花が枯れ、水上を歩行し、傷を癒す力を持つという、文字通り神的力を有します。
人間に襲われタタリ神と化した猪神
ナゴの守
エボシに鉛玉で襲撃され、死の恐怖と人間への憎しみによってタタリ神となった、猪神。アシタカに矢を放たれた際に死の呪いをかけます。
タタラ場を作り、女たちとともに鉄を作りだしている。自然界を脅かす人間の一人
エボシ御前
タタラ場と呼ばれる村を率いる女の長。森ともののけを襲う非情な一面もありながら、その統治能力で村の者達からは長として慕われています。
モロの君に右腕を食いちぎられますが、その後村民たちと村の再興を目指します。
謎の組織「師匠連」の一員でありシシ神の首を狙っている男
ジコ坊
不老不死の力を求めてシシ神の首を狙う、謎の組織「師匠連」の一員。唐傘連や石火矢衆の頭でもあります。エボシをシシ神退治の鉄砲玉と扱うなどの腹黒さがあり、エボシとシシ神を巡り駆け引きを行います。アシタカと互角に戦える身体能力もあります。
そしてここで
おわりでは…なく
Σ(°д°ノ)ノ
もののけ姫は大変人気があるアニメで、数々の都市伝説が存在する。
例えば、アシタカとサンの「その後」の行方や許嫁、タタラ場との関係 tec..
興味深い内容を他の記事でも紹介しているが、これらを知ると「もののけ姫」を観るのが一層楽しくなるはずだ。
ぜひ眺めながら読んでみて欲しい。
アシタカの許嫁、カヤとの関係
もののけ姫のヒーローであるアシタカは、エミン族の17歳の少年。まだ若干10代だが、行く行くは村の長になると期待されている
そんなアシタカには都市伝説があり、許嫁がいるというのだ。アシタカが村を旅立つシーンで、一人の少女が彼に小刀を渡していたのだが…
名前はカヤといい、アシタカを「兄様」と呼んでいた。特に気にしなければ妹なのかと思うくらいだが、どうやら彼女は許嫁らしいのだ。
この兄様という呼び方は、村全体の年長の若者を意味した呼び方である。そして渡していた小刀は、村の女性が純潔を誓うしるしの贈り物だったのだ。
またアシタカは、村を出る前に髪を切っている。これは出家を意味する行為で、もう戻らないという風にも見て取れる。
カヤが将来の結婚相手だったにも関わらず、アシタカはサンと出会って彼女に惹かれていく…そしてサンにプロポーズをしていた。
宮崎監督がこの二人のその後に対し「頻繁に逢瀬を重ねている」と言っていたので、カヤには心あらずということになる。
アシタカとサンのその後…
アシタカがサンと結ばれたとしても、先にはエミン一族の長として一族を繁栄させるという宿命があったはず…だが村には戻らなかった。
都市伝説ではアシタカは許嫁を捨てて、その後サンと結ばれたと言われている。このことから、アシタカは無責任で浮気性とも言われているのだ。
彼の特徴は行動に一切の迷いがなく、常に迅速に物事を判断し運命を切り開く性格。彼は村を出てサンに惹かれた時点で、許嫁への未練がなかったと思われる。
つまり、もうカヤと結婚の余地はないのだ。浮気性というよりは、「断髪“出家の儀式”」の時点で答えは出ていたのかもしれない。
アシタカは呪いを解く為にタタラ場に来たが、最後には呪いのアザも消えて森も自然を取り戻す。その後、彼はサンに「タタラ場で共に暮らそう」と告げていた。
アシタカはなぜ村に戻らなかった?
もののけ姫のラストシーンで発したセリフから、アシタカが村には戻らないのは確定である。だが呪いは解けたと思われるので、村に戻る選択肢も無くはない。
都市伝説ではこのような解釈がある。ちなみに、彼が戻らなかったのは村を守る為だったという話だ。
というのは、もしも村に戻ると足がつき故郷が侵略される可能性があったから。何世代も同じ血縁で築き上げてきた、エミシ族。
アシタカとヤックルは、雰囲気や身体の特徴ですぐに目を付けられるだろう。それを考えると責任感の強いアシタカには、戻るという選択肢は皆無と考えられる。
そしてタタラ場では、エボシを含め村人に大変世話になっている。となれば、村の復興を手伝うことも予想できる。
タタラ場を訪れた理由がどうあれ、恩返しをするのは当然のことだ。そう、都市伝説ではこのような解釈があったのだ。
一言メモ
あくまで都市伝説ではあるが、納得できる部分も多い。アシタカの許嫁の話や、その後村に戻らなかったのにも様々な解釈がある。
もののけ姫にはこの他にも都市伝説が存在しているが、いろんな視点で見ると一層楽しめる。
もののけ姫の都市伝説は今後も語り継がれていくだろう。






