ゆうとの彼女からの相談に乗ってから、
わたしは、
ゆうとと会うのを止めました。
寂しくも何ともありませんでした。
あんなに
欲しがるように求め合ってたことが嘘のように、どうでも良くなりました。
それに、
わたしと、
ゆうとのことは、
きっと、
彼女は気付いていたでしょう。
数日後、
わたしは、薬物に手を出すようになりました。
知人が、
覚醒剤の売人だったのです。
すぐに手に入りました。
わたしは、
りょうや黒服には内緒にして、
1人、暗い部屋で、
覚醒剤を炙って吸っていました。
音楽のPVを観ながら、1つの曲を真剣に、何度も聴いていました。
わたしを愛してくれる人を…
探してください。
どうか、
お願い…
わたしにください。
背伸びをして、
必死に我慢もしたけれど、
わたしは、
なにも掴めないんだよね。
あなたが憎くて、わたしは仕方がありません。



