ねぇ。
辛く悲しく悩めて…、

闇の中。

流した涙は、
情けなくて辛かったよね。

惨めで、
そして自分を責めたよね。

誰もが、
こんな病気になるとは思ってなかったよね。

わたしも…。

なると思わなかった。

日々、苦しい。
未来は、蝉の声で消されて、

ベランダを見つめる。

でも、
そこには
まだ、素晴らしい世界はなくて。

いつも。
あなたを思う。
あなたの健康を祈る。

わたしのことなんてね。

大丈夫。
気にしなくて、大丈夫。

あなたが病に戦ってる
それが全てだよ。

それが、
わたしの望むこと。

この、
わたしの心の声が
届きますように。