あまり、息子のことでは触れないようにしてきたことがあります。

見た目は、
普通の子供と変わりませんでした。

どちらかというと、女の子からもモテるほうです。
そして、男友達も多いほうです。

ただ、
息子は、すこし手のかかる子供でした。

発達障害と言っても、軽いほうらしいです。

わたしの中学生時代では、そーゆう病名は聞くことがありませんでした。

軽いほうだから…
周りからは、
(親のしつけが悪い)で片付けられましたし、
そのことは、誰にも言えませんでした。

発達障害と知ったのは、息子が中学生になったときです。

友達も多いのに、今さら学級を変えていいものかと迷いました。

そして、わたしは変えませんでした。

息子に(あなたは発達障害です!)とは言えませんでした。

だって、なんて伝えたらいいのか?
分かりませんでした。

息子は中学生です、
発達障害という意味が分かります。
だからこそ、傷つくかもしれない。
もっと、やる気をなくすかもしれない。
変に開き直るかもしれない。
いろいろ考えました。

確かに、よく悪いことはしてました。
だけど、わたしがしてきたことよりは、全然マシです。

ただ、最初、
なにが、しんどかったかと言うと。

息子が何かが出来ないたびに、
(しつけが悪い)と言われ続けることでした。

わたしには、そのことを相談できる夫もいませんでしたから…。

だんだんと、
息子にイライラしたりしてきました。

このことは、また書かせてもらいます。